コラム/インタビュー

2020/03/30

面接で聞かれることリスト!定番の質問と回答例をまとめました

就活生のみなさん、面接対策はしっかりできていますか?

きっと、何を聞かれるか分からないから、どう対策して良いか分からない方も多いのではないでしょうか。

しかし、面接でされる質問は、実はだいたい決まっています。つまり、あらかじめ準備しておくべき内容も、ある程度は事前に想定できるということ。

本記事では、定番の質問例をピックアップして解説します。これさえ読めば、面接で定番の質問をあらかたカバーできるようになっていますので、しっかりチェックしてくださいね!

面接で聞かれることの定番まとめ!意図や答え方も解説

それでは早速、面接で聞かれることを順番に見ていきましょう。それぞれについて、意図や答え方も解説していますので、自分だったらこう答えるかな?と想像しながら読んでみてください。

まず、自己紹介をお願いします

一般的に、面接の最初は「まず、自己紹介をお願いします」と言われます。自分のことだからその場で答えればいいやとは思わず、事前に考えておきましょう。

・面接官がそれを聞く意図
シンプルに、学生がどんな人か知りたいから。また、アイスブレイクの側面もあります。こういった挨拶の延長とも言える簡単な質問で、学生の緊張をほぐそうとしているのです。

・回答のポイント
簡潔にまとめること。自分がどのような人間かおおまかに分かってもらえるトピックを選んで話してください。

・NGな答え方
ESに書いたのと違う内容を言わないように注意しましょう。また、志望動機や自己PRにまで発展させるのはNG。

・事前にやっておくべきこと
「○分で自己紹介をお願いします」と言われたとき焦らないように、事前に時間別で自己紹介の中身を決めておきましょう。

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<h4>自己PRをお願いします</h4>

自己PRは必ず聞かれる質問のひとつです。スムーズに答えられるようにしましょう。

・面接官がそれを聞く意図
その学生がどのような特徴を持っており、それがどのように仕事に生かせるか見たいため。

・回答のポイント
志望する企業や職種に合わせ、好まれるような内容にする。

・NGな答え方
「○○のリーダーだった」「部長を務めていた」など、ただ事実を述べるだけの回答はNGです。重要なのはそこから何を得たか、それをどのように仕事に生かせるかなので、そこまで踏み込まなければ自己PRになりません。

・事前にやっておくべきこと
時間ごとに自己PRをある程度組み立て、実際にしゃべって練習しておきましょう。

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なぜ弊社の選考を受けようと思ったのですか?

「なぜ弊社の選考を受けようと思ったのですか?」は志望動機にあたる部分ですね。入社する意欲の高さを見せ付けるチャンス到来です。

・面接官がそれを聞く意図
自社の事業内容や、応募する職種について理解しているか測るため。また、どれだけ熱意があるかを見るため。

・回答のポイント
同業他社ではなく、どうしてもこの会社でなければいけないと強くアピールしましょう。

・NGな答え方
研修が充実しているから、○○を学びたいからなど、学校であるかのような答え方。どうしても言いたければ、「いま自分で学んでいる○○を生かし、さらにスキルを伸ばしたい」など、自主的にもやっている旨を伝えてください。

・事前にやっておくべきこと
自分のやりたい仕事と、志望する企業で成し遂げたいものを明確にしておくと、志望動機がまとめやすくなります。

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あなたの強みや長所を教えてください

「あなたの強みや長所を教えてください」というのも、よく聞かれる質問です。

・面接官がそれを聞く意図
どのような強みを持った学生なのかを知りたいのはもちろんのこと、自分で自分を客観視できるか、認識している強みを言葉にできるかを見るためというのもあります。

・回答のポイント
企業に入った後にも生かせそうな長所を選ぶこと。

・NGな答え方
「明るい」「優しい」など漠然としたワードでは、面接官に何も伝わりません。「そうですかー」で終わってしまいます。「私は何事にも粘り強く取り組むのが得意です」「私の長所は視野を広く持てることです」と具体的にしましょう。こちらの回答だと、面接官の立場に立った場合に、掘り下げたい話題になります。

・事前にやっておくべきこと
学生時代に頑張ったものを徹底的に洗い出しておいてください。

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あなたの弱みや短所を教えてください

長所を聞かれると、たいていはセットで短所も聞かれます。答えられるようにしておきましょう。

・面接官がそれを聞く意図
自社に入れても大丈夫か判断するため。人は誰しも短所を持っていますが、それが決定的な不利益をもたらすものではないかを確認しています。

・回答のポイント
短所を言うだけでなく、それを改善するために何かしら努力していると併せて伝えること。「短所を改善するために、何か意識していることはありますか?」と聞かれる場合もありますが、それを言われなくても自分から言うようにしてください。

・NGな答え方
「ありません」という答え方。短所を言うとマイナスになると思い、悪いところがないと答えるのはもっとも悪い例です。自分を客観視できていないと判断されます。

・事前にやっておくべきこと
自分の短所と、それを改善するためにしていることを挙げておきましょう。

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あなたの特技は何ですか?

特技を聞かれることもよくありますね。とっさにはなかなか答えづらい項目なので、準備しておきましょう。

・面接官がそれを聞く意図
何が得意かを聞くことで、入社後にどのような能力を発揮できそうか把握するため。

・回答のポイント
アピールできる能力がいくつかあるなら、受ける企業の社風や応募する職種に寄せたものにすると、面接官の評価が高まります。

・NGな答え方
本当に得意であっても、ネガティブな内容はNG。たとえばギャンブル関連の事柄、お酒に詳しいなどは、あまりアピールになりません。それを言われた面接官がどんな印象を抱くかを考えましょう。

・事前にやっておくべきこと
自分の能力の中で、特技と呼べるものがあるか考え、それをどのように志望企業に生かせるか考えておくのが重要です。

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学生時代に最も頑張ったことは何ですか?

「学生時代に最も頑張ったことは何ですか?」も、しばしば聞かれる質問です。「学生時代に最も打ち込んだこと」や「学生時代に出した成果」といった聞き方の場合もあります。

・面接官がそれを聞く意図
何をどのように頑張れる人かを知ることで、入社後にいかにして仕事に取り組んでくれるかを判断するため。

・回答のポイント
具体的なエピソードを入れましょう。話せそうな内容が複数あるなら、企業の求める人物像をチェックし、それに近い話ができそうなものを選ぶのがベター。

・NGな答え方
嘘をついたり、話を盛り過ぎたりすること。この質問から、面接官は入社後の学生の働き方をイメージしようとしています。「なぜそれをやろうと思ったのか」「どうして辛かったのに頑張れたのか」「問題をどのように乗り越えたのか」などとつっこまれることも多いので、絶対に嘘はつかないようにしてください。

・事前にやっておくべきこと
学生時代に頑張ったエピソードについて、徹底的に掘り下げておきましょう。

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ベンチャーの長所や短所についてどう考えますか?

これはベンチャー企業に聞かれがちな質問です。このように聞かれなくとも、「うち結構大変だけど大丈夫?」「ベンチャーってどんなイメージ持ってる?」などと言われることもあります。

・面接官がそれを聞く意図
ベンチャー企業は華やかに見えますが、実際は残業が多かったり薄給だったりと厳しい面もあります。そういった状況でも耐えらえるくらいにやる気があるか、本気で志望しているかを測るために、この質問をします。

・回答のポイント
どんなに辛い環境になってもへこたれない強い精神と、どんな仕事もやり抜く粘り強さをアピールすること。いいイメージと悪いイメージをそれぞれ答え、悪いイメージの部分に対して自分は問題ないと伝えるのが良いでしょう。

・NGな答え方
「社員がイキイキ働いていそう」「みんな仲が良さそう」「あまり安定していなさそう」など、外から見た薄っぺらいイメージを伝えてしまうのはNG。「新人でも新しいプロジェクトにアサインしてもらえるので早い段階から力を発揮できそう」「実力主義の厳しい環境だからこそ自分を成長させられそう」「大手企業に対し、比較的プロジェクトの内容が変更される傾向が強そう」といった答え方にすると、ただあこがれているだけでなく、環境を理解した上で、その中でやっていこうという覚悟が面接官に伝わるので好印象となります。

・事前にやっておくべきこと
OB訪問でその企業の社員に会って話を聞いたり、クチコミサイトなどを見て実態をつかむようにしてください。キラキラしたイメージだけでなく、地に足の着いたイメージを持てるまで調べるのが重要です。

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社会人と学生の違いは何だと思いますか?

社会人と学生なんてそりゃ違うよ、と思うかもしれませんが、いざ聞かれたら答えられるように、きちんと言語化まではできているでしょうか?

・面接官がそれを聞く意図
学生と社会人は全てが変わると言っても過言ではありません。違いを認識し、その環境の変化を受け入れ、社会人になる覚悟を持っているかを測るためです。

・回答のポイント
社会人と学生は違いがある事実だけでなく、どのような社会人になってどのように働きたいとまで伝えること。前向きな意欲を見せましょう。

・NGな答え方
「社会人は会社に行き、学生は学校に行く」「学生は自由だが、社会人は時間がなくなる」など、具体例を入れず、漠然とした考えだけを述べる答え方。「学生は失敗しても自己責任で済むが、社会人は自分のミスのせいで会社の信用に関わる」「学生は与えられた課題をこなさなくても問題ないが、社会人は主体的に課題を解決しなければならない」といった形で答えましょう。

・事前にやっておくべきこと
社会人と学生の違いとは何かを考えると共に、さまざまな大人と多く関わりを持ち、理想となる社会人を見付けておくと答えやすくなるでしょう。

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入社後の目標やプランを教えてください

「入社後の目標やプランを教えてください」も聞かれる質問です。「将来の夢」や「キャリアプラン」、「10年後の自分はどうなっていたいですか?」などの聞かれ方をする場合もあります。

・面接官がそれを聞く意図
自社に入ることを具体的にイメージできているかを測るため。また、学生の描くキャリアと自社の方針が合っているかを確認したいというのもあります。

・回答のポイント
志望する企業の構成やジョブローテーションのタイミング、昇進関連の制度などを把握しておき、それを含めて回答すること。

・NGな答え方
あいまいな表現をするのはNG。「先輩にかわいがられるような社員になりたい」「取引先からの厚い信頼を得られるようになりたい」などは、実際に思っていたとしても漠然としすぎです。「入社して学んだことを後輩に教え、人材育成に携わりたい」「購買部に所属し、前年比プラスの業績を更新し続けて10年以内に課長になりたい」など、その会社だからこそ成し得る目標やプランを具体的に伝えましょう。

・事前にやっておくべきこと
志望する企業のコーポレートサイトを確認し、どのようなキャリアプランが描けそうかを具体的に考えてみてください。多くの場合、採用ページには先輩のインタビューなどが載っています。参考にすると良いでしょう。

他にどんな企業を受けていますか?

「他にどんな企業を受けていますか?」と聞かれるとなかなか答えづらいですが、答えずに済ませるのは難しいものでもあります。とりわけ最終面接が近付くほどに聞かれやすくなりますので、ミスらないように確認しておきましょう。

・面接官がそれを聞く意図
内定を出したら確実に来てくれるかを確認するため。

・回答のポイント
他の企業を受けている事実は伝えながらも、この会社への志望度が最も高いとしっかり伝えること。内定を出したら確実に来てくれると思った瞬間に採用を決める企業もありますので、本気さを表現しましょう。

・NGな答え方
他の企業を受けている事実は問題ではありませんが、そちらの方が志望度が高いと感じさせてしまう回答をすると、なかなか内定が出づらくなります。また、一社に絞っていると答えれば良いと感じるかもしれませんが、逆に真剣に就活をしていないと捉えられる恐れもあるのでやめた方が良いでしょう。

・事前にやっておくべきこと
受けている企業を整理し、業界や職種を揃え、軸がしっかりしていると印象付けるものを選んで答えられるようにしておきましょう。並行して受けている全ての企業を答えなくても問題はありません。

あなたが思う理想の会社はどんな環境ですか?

この質問は、大手企業で頻出する傾向があります。

・面接官がそれを聞く意図
自社の社風や社内の状況と照らし合わせ、理想と大きく食い違いがないか確認することで、早期離職を防ぐため。

・回答のポイント
相手企業に合わせた回答をすること。

・NGな答え方
「給与が高く、休日が多く、先輩が優しい」など、本当の理想を言ってしまう答え方。そういった希望を持つのは悪くありませんが、面接の場で口にするのは望ましくありません。「自分が間違ったことをした時には、しっかりと叱ってくれる先輩がいる職場」「営業担当と事務担当が密にコミュニケーションを取れる環境」など、具体的な理想を伝えましょう。

・事前にやっておくべきこと 企業の採用ページや先輩社員の体験談を読んだり、OB訪問などを行って、どのような企業風土なのかを確認しておいてください。

面接で聞かれることの意図を汲んだ的確な答えを!

だーっと一気に解説してきましたが、それぞれの質問には共通して、面接官がそれを聞く意図があるとお分かりいただけたと思います。つまり、聞かれることの意図を汲んだ的確な回答をするのが面接では大切なのですね。

質問に意図があるということは、つまり面接官には求めている答え方があるということ。面接も究極的には会話ですから、基本的には質問に答えれば良いのです。ただ、大きく的を外した回答をしてしまうと、コミュニケーションに難ありの烙印を押されてしまいます。

また、表面的な受け答えになってしまうと、事前に企業研究などの就活準備をできておらず、その場しのぎの回答をしていると判断されます。しっかりと対策をしてきたか、適当にやれば良いと考えているかなど、面接官は簡単に見抜きますよ。

そのようには決してならないように、上で出した質問例の意図やポイントは、最低限押さえておいてくださいね。

面接で聞かれることのまとめ

今回は、定番の質問例をピックアップして解説すると共に、面接官にはそれぞれの質問をする意図があるとお伝えしました。聞かれることが分かっていれば、準備する内容も想定できるので怖くありませんよね。

就活をしていると、面接をする回数も多くなるのでこなすものと思ってしまいがち。しかし、そこに漕ぎ着けるのはESやその前の面接に通ったからですよね。いわばつかみ取ったチャンスのひとつです。

面接の時間は限られています。後悔先に立たずですので、自分で納得のいく面接にするために、事前にきちんと対策をしておきましょう。