コラム/インタビュー

2020/02/29

就活サイトにない企業はどうやって探すの?リクナビとマイナビって登録しなきゃダメ?

「リクナビとマイナビってみんな登録するものと思ったけど、どうにも使いにくい……」
「情報はいっぱいあるけど自分の求めている内容にはたどり着けない……」

そう感じているのは、あなただけではありません。就活生のナビサイト離れは、近年ニュースで取り上げられています。

とはいえ、「就活するならとりあえず登録しよう」と言われるくらいの2大サイトをスルーしてしまって良いのかな?と、不安に思うこともあるでしょう。もし登録しないなら、どういった方法で就活をするべきなのかも知りたいですよね。

この記事では、大手就活サイトにない企業の特徴や探し方などをお伝えします。

就活サイトにない企業にはどういう特徴があるの?

まずは、就活サイトにない企業の特徴を見ていきましょう。

中小・ベンチャー

第一に見られる特徴は、中小・ベンチャーということ。

大手ナビサイトへの登録には莫大な費用がかかるため、中小・ベンチャーだと利用しにくいのです。

世の中の企業はほとんどが中小規模に分類されますから、リクナビやマイナビにない企業は相当数にのぼるでしょう。その中には、隠れた優良企業もたくさん。ホワイトな環境で働きたい人は、大手ナビサイトに代わる方法を持っておくのがおすすめです。(具体的なやり方は後述)

また、あえて大手ナビサイトを避けて就活する人を採用したいと考え、費用に問題がなくともリクナビやマイナビへの掲載を見送る会社もあります。革新的な考え方ができる人や、尖った個性を持つ人を求める場合などです。

友達も使っているからと、何となくリクナビやマイナビに登録する人よりも、自ら理想の企業を追い求める人の方が志向が合うため、わざとこういったサイトからは取りにいかないケースもあるわけですね。

先進的な中小・ベンチャーへ入りたい人も、大手ナビサイト以外を積極的に使ってみましょう。

志望度の高い就活生だけを採用したい

志望度の高い就活生だけを採用したい企業も、大手ナビサイトの利用を控える傾向があります。

大手ナビサイトだと、エントリー人数を稼ぎやすい反面、志望度や熱意の低い層が多くなるのを避けられません。そこで企業側は、本気度の高い学生のみに来てもらうために、あえてエントリーのハードルを高くすることがあります。

一般的なのは、「会社名+採用」などの検索ワードで自社の採用ページにたどり着いた人にのみ、エントリーしてもらう方法です。ついでにではなく、しっかりとその企業を選んでほしいからです。

さらにハードルの高い例としては、ロート製薬の独自の採用方法が有名です。意欲のある学生をスクリーニングするために、電話でのみエントリーを受け付けたり、往復はがきで自己アピールを送ってもらったりするなど、最初の関門を高くしています。

指名買いで自社を志望してくれた人だけを選考へ誘導する方法なら、企業は本当に熱意のある学生としっかりと向き合うことができます。学生からしても、この企業に入社したい、こういった業界に絞って就活したいという人にとっては、ライバルが少なくなるので有利になるわけですね。

インターンが人気

インターンが人気の企業も、大手ナビサイトには掲載しない傾向があります。インターン募集の時点で学生がたくさん集まり、掲載する必要がないからです。

企業によっては入社前のインターンを必須にし、そこで優秀な成績を残した学生にしか入社を認めないところもあります。企業側は時間をかけて学生の適正を見極められ、学生側は、業務内容や社風などを身をもって理解してから入社できるため、アンマッチが起こりにくいのです。

良質なインターンを提供している企業には志願者が殺到する分、採用される人材の質も高くなります。優秀なインターン生の入社率も高まるので、大手ナビサイトを利用せずとも効率よく採用活動ができるのです。

リクナビ・マイナビ等を使わない就活がおすすめな理由

リクナビ・マイナビ等を使う就活が一般的ではありますが、逆にそういったナビサイトを使わない就活の方がおすすめだったりもします。それには、こんな理由があります。

思考停止した企業に入らずに済むから

大手ナビサイトを利用しないことで、思考停止した企業に入らずに済む可能性が高くなります。

就活のやり方が多様化した現在、今でも就活ナビサイトだけで採用活動をする企業は、言葉を選ばず言ってしまえば時代遅れとも取れます。就活は大手ナビサイトを使うものという思い込みが抜けないのです。

もちろん、大手ナビサイトにある企業すべてがそうというわけではありません。少なくとも、古い体質の企業に自分はあまり向かないという自覚のある人は、リクナビやマイナビ以外での就活もした方が良さそうです。

大切なメールが埋もれて分からなくなるのを防げるから

他には、大切なメールが埋もれて分からなくなるのを防げるからというのも。

大手ナビサイトに登録すると、とにかくメールが大量に届くため、本命企業からの連絡を見逃してしまいやすくなります。

雑多なメールの中から思いがけず良い情報を得られるケースよりは、大切な情報を見損ねるリスクの方が高いといえます。フォルダ管理を徹底すれば防げますが、どちらにせよ煩雑です。

従って、管理が苦手な自覚のある人は、大手ナビサイト以外も選択肢に入れるのがおすすめです。

ESをいちいち書く手間が省けるから

ESをいちいち書く手間が省けるのも理由のひとつです。

大手ナビサイトに登録した場合、「企業情報を検索する→説明会に足を運ぶ→ESを提出する→選考会に参加する→内定ゲット」という流れが一般的です。つまり企業ごとにESを書かなければいけません。たとえ内容が同じようなものだとしても、かなりの手間となります。

一方、大手ナビサイト以外だと、プロフィールを登録しておけば求人が来るサービスもあり、1社1社へESを出す時間や労力を抑えられるのです。こういった逆求人型のサービス内容については次の章で解説します。

就活ナビサイトにない企業を探す方法

ここまで読んでいただき、就活ナビサイトにない企業にも、少しずつ興味が出てきたのではないでしょうか?

この章では、そういった企業の探し方をお伝えします。

逆求人型サービスを利用する

1つめは、逆求人型サービスを利用すること。オファー型とも呼ばれますね。
このサービスでは、学生の登録プロフィールを見て内容に興味を持った企業が、その人をスカウトします。通常は学生が企業を探してエントリーしますが、それとは逆に、企業が学生を探すのです。

スカウトが来た=即内定とはいきませんが、何度も説明会へ赴きESを出す手間が省ける他、自分自身の市場価値が分かるといったメリットがあります。

逆求人型サービスの中でもOfferBoxは登録企業が多く、経産省や資生堂、マイクロソフトなどの大手企業から、リクナビやマイナビといった大手ナビサイトには掲載されていないベンチャー企業も多数利用しています。
プロフィールを8割以上埋めれば、月に10件ほどスカウトをもらうようになったという口コミもよく聞くので、自分では見つけられなかった企業と出会うためにも、登録してみると良いでしょう。

就活イベントに行く

一度にたくさんの企業を知りたい場合は、就活イベントに足を運んでみるのがおすすめです。

就活イベントの魅力は、まだ自分が知らない企業に出会えることはもちろん、各企業の人事担当者が参加している点。
イベント内のグループワークを通して、ESなどが免除される選考パスをもらえるイベントも多数あるので、効率よく内定を獲得するためにも、参加してみてはいかがでしょうか。

中でも、digmeeは、大手ナビサイトに掲載されていないようなベンチャー企業も参加する、イベントを多数主催しています。オフラインのイベントが充実している点も特徴です。
また、イベントやインターンの情報がLINEで届き、参加申し込みもLINEのトーク画面から行うことができます。手軽に情報収拾ができるサービスなので、ぜひ友達追加してみてください。

就活エージェントを使う

就活エージェントを使うのもおすすめです。

就活エージェントとは、あなたの価値観や希望に合った企業を紹介してくれるサービスのこと。エージェント=仲介業者の意味のとおり、学生と企業の仲を取り持ってくれるわけです。

他にもキャリア相談やES添削、面接対策といった、就活のトータルサポートを受けられます。
どういった企業が向いているかのアドバイスをくれるだけでなく、それに準拠した求人を実際に紹介してもらえるのが大きな違いです。

また、就活エージェントは独自の非公開求人を持っているので、ネットで検索しても見付からない仕事と出会える可能性が高まります。

自分一人での企業探しに限界を感じている人や、どのような会社に入るべきか分かっていない人には、特におすすめです。学生は全て無料で利用できますので、気軽に登録してみてはいかがでしょうか。

▼相談してみる
キャリアチケット
キャリアチケットは、キャリア形成に役立つ1社選びのサポートに力を入れています。そのため、納得感のある企業を紹介してもらえると、人気があるエージェントです。自分では見つけることができない、自分に合った企業を見つけたい人は、1度利用してみると良いかもしれません。

JobSpring
JobSpringは、利用者の内定率の高さもさることながら、JobSpringからの紹介で入社した方の早期離職率が低いことで知られています。通常、新卒の早期離職率(入社から3年以内の離職)は30%といわれている中、jobSpringの利用者の早期離職率は0.1%となっています。ナビサイトやイベントで、やみくもに企業を知るのではなく、マッチ度の高い企業との出会いを求める方におすすめです。

まとめ

今回は、就活サイトにない企業の特徴や探し方を解説しました。

日本経済新聞社のアンケート調査によると、「リクナビの使用を今後は控えたい」という学生が、およそ4割いたそうです。

上に挙げたように、就活には様々な方法があります。大手ナビサイトが向いている人もいれば、そうでない人もいますので、色々と試して自分に合った就活のやり方を見付けてください。

企業独自の採用方式やリファーラル採用(社員の紹介や顧問からの推薦など)により、内定ゲットへのルートが増えているのは間違いありません。様々な選択肢を吟味するために、積極的に複数のサービスへ登録してみるのが良いでしょう。