コラム/インタビュー

2019/03/11

就活におけるあなたの武器はなんですか?最低限持っていたいものとは

就職活動をするにあたってやみくもに色々なことをすれば良いというわけではありません。就職活動生が持っていて損はしない、そして自分の武器になるための情報をここでは3つあげていきたいと思います。
就活を始めたのが遅く、あまり時間がない方でもある程度自分に足りないものを補えるようなことが何か?という事を考えて行動すると良いでしょう。書類記入や面接はただ当てずっぽうに行なっていては企業から内定をもらうことは難しいでしょう。自分自身の武器になるものをしっかり向き合って、足りないものは補っていきましょう。

持っていて損はしないたくさんの「情報量」

情報といっても企業の情報だけではありません。自分自身のことも情報の一つです。他にも自分の希望する企業の情報はもちろん、その業種に関する業界情報やOBやOGを訪問して社会人としての情報を集めると良いでしょう。

自分の希望する企業への情報については就活生に向けた業界情報誌の四季報や業界地図というものがあります。業界情報誌には企業の過去の実績や今現在の企業の状態というものを把握することができます。また連結事業という欄がありそこには企業が会社のどの部分に一番売上が出ているかというのを指し示すものです。
例えば鉱山80(9) 金融15(20) その他5(6)
となればこの企業での売上のほとんどは鉱山からとなっています。しかし()内の数字は売上高営業利益率を表しますので、利益率は鉱山に比べて金融は高いとなります。この先鉱山のお仕事をここで続けても大丈夫なのか?会社の経営状況などから判断すると良いでしょう。
またそれだけでなく、業界情報誌では同じような業界を比べて自分の希望する企業がどういう立場にあるのか、この先、希望業界はどのようになっていくのかというのを見比べることができます。ただ企業情報を読むだけでなく、他の業界と比較してみることも必要でしょう。業界情報というのは必ず面接でも聞かれます。会社のことをどれだけ調べているのか、業界のことをどれだけ勉強しているのか。面接官は就活生がどれだけ自分の会社に興味を持って調べているのかというのを面接で確認います。それが当たり障りのない情報では面接官もあなたに対して勉強不足な学生だと感じるでしょう。

企業情報だけでなく、自己分析することも情報の一つです。
面接の前のESでは必ずあなたの長所と短所を述べる欄があります。自分の過去を振り返り経験したことを考えることで自分の経験で得たもの、失敗して弱みと感じたことを改めて認識できます。ESだけでなく面接でも必ず面接官に聞かれる質問です。それをいかに自分の言葉で伝えられるかもとても大事です。そのためには自己分析し自分自身についての情報を集めることです。

 

努力して身につけられる「能力・知識」

SPIやGABAなど企業によって様々な適正テストがあります。これらは学生の性質を見極めるのではなく一定基準に達していたいものに対して落とす作業です。面接がいくらよくても適正テストで落とされれば面接にもいけません。そのためにはある程度の勉強が必要になります。SPIの内容は大きくわけて二つに分かれます
一つは基本的な能力を測るための能力テストと就活生の性格を測るための性格テストのふたつです。

能力検査は基本的な検査で『言語分野』『非言語分野』の二種類があり、質問を正しく理解しているか、合理的に考えて処理しているかというものを測ります。言語分野は文系の方が得意だと言われています。主に言葉の意味、話の内容を的確に理解しているか、逆に非言語分野では数字的な処理や論理的に物事を考えているかをはかるため、理系の学生には有利にあります。
企業によってはこの適性検査で英語の問題を出す企業もあります。ここ近年ではほとんどの会社で英語のテストを行っています。
書店ではSPIの問題集がたくさん出ています。いくつか試すことで自分の弱点や足りないことがわかります。時間のない方はそこを重点的に勉強すると良いでしょう。

性格テストは企業の社風にあった性格であるかを測るためのテストです。内向的か外交的な性格なのか。考えて行動するタイプ、じっくり考えるタイプなどです。ここで注意するのは回答に矛盾がある場合はあります。そのため回答は一貫性をもって答えてください。そして時間に限りがありますので、企業性を理解したうえで素早く回答してください。

勉強面では資格も企業へのアピールポイントの一つです。日本には1,000以上もの資格があると言われています。ただやみくもに資格をとるのではなく、企業が必要としている資格・仕事をするうえで役にたつ資格を探し取ると良いでしょう。一般的に持っていた方が良い資格として言われているのがTOEICと簿記、ITパスポートでしょう。英語とパソコンは今の時代使えて当たり前と言われています。しかしそれをどのように証明するかと言われれば資格を持っていることでどれだけ勉強してきたかを証明することができます。就活前に急いで受けるのではなく、何年もかけて何度か受けると良いでしょう。そうすることでテストの傾向も掴めて高得点を狙うことができます。面接でも資格を取るために努力してきたことをアピールポイントとして伝えるのも良いでしょう。

どうしてもここで働きたいという「情熱」

自分の希望する企業には時には何万という人が面接を受けにきます。そこでいかに自分が誰よりもここで働きたいかというのをアピールする必要があります。

情報誌に載っている情報はもちろん、自分の足で行動し態度をみることも大事でしょう。
一般的には企業説明会というものはその会社でも行われます。そこでは企業の採用課の方がきて色々な話を聞き情報収集をすることが可能です。もちろん直接企業の方に質問することも可能なので、説明会では自分の気になることや疑問に思うことを聞く良いチャンスだと思います。

別の方法としてはOB・OG訪問というのがあります。自分の大学の先輩や知り合いの方に紹介してもらって仕事場を見せてもらうというものです。そこで実際に仕事場で働いている人たちを見て、話を聞いてみることが大事です。実際行動することによって、企業側も人も熱意を認めてくれます。

最近では会社によってインターンというものを行なっています。学生時代に自分の希望する会社で働くということです。一緒に働くことによって企業の中を見る事もできますし、体験したことによって感じることもあります。そしてインターンで働くことができれば面接でもアピールすることもできますし、面接官にも自分がどれだけここで働きたいかということを伝えられますし、証明することができます。またそこで学んだことで自分に足りないものを発見し就職するまでに補うことが見つけられます。インターンが一番効率的で面接官へのアピールポイントになるでしょう。

あなたの武器は何ですか?

就活するにあたって、自分の武器になるものはなんなのかを考えてみてください。上記にあげたものは必要最低限のものです。自己分析をすることによって長所短所を確認し、それをどういう形で面接官に伝えられるか。またESでどのようにうまく表現することができるか。
勉強面でも一緒です。たくさんの資格を持っていてもそれが企業に対してどのように役に立つのか。なぜその資格を選んで取得したのか。
企業への情熱もどうやって面接官に示すか。
何事も考えるだけではなく、その一歩先を進んで行動してみることがとても大事です。SPIの対策本を試してみる、資格を取りに行く、インターンをして実際企業体験してみるといったように行動してみてください。またそうすることで自分自身に新たな課題が生まれてきます。それを就職試験日までに自分でクリアにしていくことで就活する自分自信につながります。