コラム/インタビュー

2019/04/16

周りと差をつける!面接官が採用したいと思う「ガクチカ」の話し方!

就職活動をしていると必ず質問されるのが「ガクチカ」です。

ガクチカとは、「学生時代力を入れていたこと」を意味します。就活生であれば誰でもガクチカ対策をしているので、なかなか差がつきにくい質問と考えられがちです。内容が他の就活生と重なって悩む方も少なくありません。

しかし企業の採用担当者にとってはガクチカこそが「できる就活生」を見抜くためのポイントです。なぜならガクチカを深掘りして質問していけば、就活生の強みと弱み、能力などについて総合的に判断することができるからです。

そのため就活生にとってはこの質問でどれだけ周りと差をつけられるかが重要となります。この記事では、面接官が採用したいと思うガクチカの話し方について具体的に解説していきます。

面接担当者を唸らせる「ガクチカ」の考え方

「ガクチカ」について面接で聞かれた場合には大学時代にしかできないことをアピールするようにしましょう。企業の採用担当者はガクチカが選考の合否を決める上で非常に重要であると考えています。

時間を掛けて難関資格のために勉強した話や部活動に専念した話などは、学生のときにしかできない貴重な経験です。それは企業の採用担当者に対して話すだけの価値があります。

面接という限られた時間の中で普通の話をしても面接担当者の印象に残る就活生とはなれません。企業のホームページなどを確認すれば簡単に分かるので、志望する企業に求められている人物像・必要とされている能力をきちんと把握しておくようにしましょう。その上でガクチカのエピソードを構成することが大切です。

面接担当者がガクチカを聞く際は、その学生がどんなことを頑張ったかというよりも、どんなふうにそれを頑張ったかの方に興味があります。それは就活生が企業に入社した後でどれくらい活躍できるかを見極めようとしているからです。

そのため何を頑張ったかは比較的重要ではありません。何を頑張っても面接担当者は認めてくれます。その分、どんなふうに頑張ったのかによって他の就活生と差が出ることになります。

たとえば、同じ「サークルを頑張った」場合でも、サークルの運営を頑張った話とサークルの会計係を頑張った話では全く違いますよね。面接担当者は何を頑張ったのかではなく、どのように頑張って、その頑張りによって何を得ることができたのか、そして、その経験を就業した後どのように活かすのかに興味があるのです。

頑張ったものは就活生ひとりひとりそれぞれ違うのが普通です。シンプルに自分が最も力を入れて頑張ったことを伝えることが重要となります。伝えるときはできるだけシンプルに話すことが大切です。自分が一番伝えたい強みが伝わるように工夫することが重要となります。

ガクチカを答える際に最も重要なことは、ガクチカのエピソードや伝え方を工夫することによって、入社後も活躍が期待できるような就活生だと面接担当者にアピールすることです。

面接担当者を唸らせる「ガクチカ」の話し方

面接官はガクチカを質問することによって、就活生が自分の目標とすることに対してどのように考えて行動したかについても見ています。その上で、学生時代に頑張ったことを通じて自分がどれくらい成長することができ、それを会社の中でどのように生かそうとしているかを明らかにしようとしているのです。

多くの学生は学生時代に頑張ったことだけをエピソードとして語ろうとしてしまうのであまり採用担当者に響きません。多くの就活生はまだ企業で実際に働いた実績がなく、業界に関して深い知識がないのは当然のことです。

しかし実際に企業の採用担当者が就活生を見るときには、自分には何ができるのかを積極的にアピールしてほしいと考えています。アピールすることは恥ずかしいことではありません。むしろアピールしないで静かにしていることこそ意味がないといえます。

自分なりに自己分析にきちんと時間をかけて、自分が何をしたいのか、それは今後どのように活かせそうかについてきちんと考えておきましょう。

確かに面接担当者はガクチカについて質問をすることによって、就活生に主体性があるかどうかを見ています。しかしそれだけでは不十分で、主体的に動くためにきちんと目標を設定し、その具体的な目標を達成するためにどのように努力したのかを聞きたいと考えています。漠然と努力したことではなく、きちんと目標を立ててその進捗度をきちんと確認しながら努力できたかどうかを見ていると言っても過言ではありません。

面接官を唸らせる「ガクチカ」の例文を紹介します!

面接官を唸らせるような「ガクチカ」の例文を以下では紹介していきます。

「私が大学で力を入れて頑張ったのはゼミナールです。私のゼミナールは会計学のゼミナールでした。会計学のゼミナールで私が得たものは継続することは力になるという考え方です。会計学を理解して経理部に入社したいとの一心から、私がゼミ長となり、ゼミの皆を引っ張ってきました。

ゼミのみんなで一緒に簿記の試験のための勉強会を開催した際には、最終的にゼミの全員が日商簿記一級を取得しました。もちろん勉強会は最初からスムーズにいった訳ではなく、全員の学力がそれぞれ違うので学習進度に差が出てしまうこともありました。毎回テストのようなものを実施するのですが、点が取れる人と取れない人ではっきりと差が出てくるようになってしまいました。

そのためゼミの時間以外もみんなで一緒に勉強を教え合いました。これによって全員で合格することができたと思います。これはゼミの長い歴史の中でも初めてのことで、教授もすごいことだと評価してくれました。

ゼミナールで学んだ知識は御社の経理部でも発揮できると思います。既に基本的な仕分けはできるようになっているので、領収書の仕分けなども問題なくこなすことができます。これが私の強みであると考えています」。

ガクチカは未来のあなたの判断材料

企業の採用担当者がガクチカに関する質問をする理由は、就職後にどのように仕事をこなせそうかを判断したいと考えているからです。

ガクチカは就活生であれば一度は必ず聞かれるほど定番の質問のため、うまく答えられるようにきちんと対策をしておかないと致命的となってしまうので注意が必要です。更にしっかりと対策をしても、ガクチカはほとんどの学生がしっかりとした回答を準備しているので紋切り型な対応となってしまいがちです。その場合、周りと差をつけることができなくなってしまいます。

周りと差をつけるガクチカの話し方は、きちんと目標をたて、その目標がどれくらい達成されたかをきちんとチェックしながら努力していたことをアピールすることです。実際に働き出した後も、社会人になれば目標を立てながら働くことになります。そのため、就活生の段階から目標の達成度を確認する癖がついている就活生は高く評価されることになります。

きちんと目標の達成度を確認しながら努力している就活生はそう多くありません。周りの就活生との差を付けるためにも是非実行してみてくださいね。