コラム/インタビュー

2019/08/05

自己分析ってそんなに重要なの?就活を効率的に進めよう!!

みなさんは自己分析の重要性をご存知でしょうか?
自己分析がなぜ必要なのか、就職活動にどのように響いてくるのか、ピンときているでしょうか?
自己分析とは自分自身をよく知ることです。
自分が物事に対してどのような考え方を持っているのか。
自分の長所と短所は何なのか。
自分はどのような価値観を抱いているのか。
それが他人や企業とどのようにマッチ、またはミスマッチしているのか。
このような分析をすることによって、将来の就職活動によく役立ってきます。
2018年度 キャリタス就活 学生モニター調査結果によると、元就活生の約76.5%が就活中は自己分析に最も力を入れたと答えています。

この数字からもわかるように、半分以上の就活生が自己分析を念入りにしたということになります。
しかし、就職活動中に面接で直接「自己分析はしましたか?」や「自己分析においてどのようなものを見つけましたか?」と聞かれるわけでもありません。
では、なぜこんなに就職活動において自己分析は重要視されているのでしょうか?

自分の強みを見い出す

みなさんは急に「自分の特徴は何ですか?」と聞かれて、パッと頭の中に出てくるでしょうか?
まず始めに、自分の特徴を理解する目的が自己分析にはあります。
自己分析とは過去に起こった出来事を、深く掘り下げて自分なりに分析をして、自分の特徴を見つけ出すことです。
特徴とは主に考え方、価値観、長所、短所などがあり、これらを自分で分析して把握することはとても大事なことです。
自分の強みや弱みを自分自身でよく理解しておくことによって、今後どのような行動を取るのがベストか、弱みを強みにどのように変えていけるのか、など自分を見直せる材料にもなります。
また、自分で自分の特徴を把握しておけば、他人に分かりやすく自分のアピールポイントを説明する力もつきます。これらは後に詳しくお話しします。
このような自分を見直せる機会は就職活動だけに関わらず、色々な面で役に立つでしょう。

仕事選びの軸を知る

就職活動において、企業が就活生から知りたがっているものは個々の価値観や考え方と言ってもいいでしょう。
企業が掲げている価値観や考え方が、個々のものとすれ違っていたらそれは仕事とのミスマッチになってしまいます。
厚生労働省の調べによると、新卒採用者の約32%が入社して3年で会社を退職しているのです。
自己分析を怠って入社したがために、後から自分には合わなかったと気づく人がたくさんいるということです。
そのようなミスマッチを防ぐために自己分析は欠かせないのです。
一番最初に自分の特徴を把握して、仕事選びの軸をしっかり作っておくことによって、企業を選ぶ段階からのミスマッチを防ぐことができます。
また、自己分析をすることでどの企業が自分に合っているのか、どの企業が自分を必要としてくれてるのか、をよく知れるヒントにもなります。
このように自己分析をすることによって、将来の目標や仕事選びの軸を具体的に自分で見つけることができるのです。
ただ、自己分析によって必ずしも進むべき道が見えてくるというわけではないので、十分注意しましょう。

自己PRや志望動機を具体的にする

自己分析をすると、過去に自分が経験したことや、自分が実践したことなどを深く掘り下げることができます。
つまり、自己分析は今まで自分がしてきたことのエピソード集みたいなものなのです。
このようなエピソードは自己PRの場などでよく役に立ちます。
自己分析をして深く掘り下げた内容を話すことで、採用担当者の方々に自分の強みや魅力が上手く伝えられるようになります。
実際に起こった出来事を話しているわけですから、自身の長所などの裏付けにもなります。
これによって、エピソードの信憑性も上がります。
その上、企業にウケるようなエピソードをすることによって、採用担当者側も具体的に将来どのような活躍をするのかイメージが湧きやすくなるのです。
また、自己分析をして仕事選びなどの軸をしっかり持つことによって、具体的な志望動機を採用担当者に話すことができます。
これは自己分析をせずに、ぼやっと抽象的でマニュアル通りに話すより、説得力が増しますし、納得をしてもらえます。

他人に分かりやすく自分のことを説明する

最終的に自己分析の最大の目的はESや面接などを通して、自分のことをできる限り分かりやすく採用担当者に伝えることになります。
その上で、最初にもお伝えした通り、自分で自分のことを理解するのは必要不可欠です。
自己分析を行うことによって、他人に自分の性格や考えを説得力のある形で伝えられるようになるのです。
また、前項でもお話しした通り、自己PRや志望動機を具体的にすることによって、他人への説得力も上がります。
説得力が上がる理由は主に、質疑応答などの場面での回答にブレがなくなるからです。
綿密に自分のことをよく知ることによって、自分の意見や回答などに一貫性が出てくるのです。これによって、説得力がグッとアップします。
このようなことにより、他人にどれだけ分かりやすく自分のことをアピールできるか、伝えることができるかが就職活動において重要になってくるのです。

では、企業側は面接において何を就活生に求めてくるのでしょうか?
就活サイト:リクナビの調べによると、
面接官が一番注目するポイントは「企業とのマッチ度」(66.1%)

次に「入社意欲」(64.0%) と「会話力、論理的思考能力などの学生の特徴」(53.5%)だったそうです。(https://job.rikunabi.com/contents/interview/7819/)

ここでもわかるように、自分のことをいかに説得力ある言い方で企業側へ伝えられるかは、面接においてとても重要であることが分かります。
まずは自分のことを理解して、それを分かりやすく他人に伝えられるようにしましょう。

簡単に始められる!自己分析の方法!

何度も繰り返すようになってしまいますが、自己分析とは過去の経験を掘り下げて、自分の行動を細かく分析して、自分がどういう人なのか把握することです。ではどうやって過去の自分の行動を掘り下げればいいのでしょうか?誰もが気軽に自己分析を始められるように、簡単な方法を紹介します。

1つテーマを決める

例)「頑張ったこと」「大変だったこと」「楽しかったこと」

テーマについてリスト化する

例)「頑張ったこと」のテーマ
高校の時、水泳部の練習を頑張った。
大学の時、カフェのバイトを頑張った。
大学の時、インターンを頑張った。
小学校の時、中学受験のための勉強を頑張った。

自分に問いかけ掘り下げる

「なぜ」「どのように」「結果どうなったのか」など掘り下げていくことで、自分が何を大事にしているのか、自分の価値観が見えてくるはずです。

スムーズな就活を

結果的に自己分析をすることは、就職活動をどれだけ効率良く進めるかに響いてきます。
自己分析をして、自分なりに見つけ出した仕事の軸と視点を持つことで、おのずとどのような業界に進むべきか、ぼんやりかも知れませんが見えてくるようになります。
過去の自分を見つめ直すとなると、それこそ遠回りだと思ってしまう人がほとんどかも知れません。
しかし、過去を振り返ってみるとどんなに些細な出来事からでも自分にしかない特徴が浮かび上がってきます。
そこから見つけられる限りの長所や短所、価値観を見つけて自分に合っている仕事を見つけるヒントにする。これこそが一番の近道と言えます。
効率よく就職活動を進めていくためにも、自己分析をしっかり行うようにしましょう。