コラム/インタビュー

2019/03/11

「何か質問はありますか」企業の逆質問に答えるにはどうしたら良い?

面接の最後に「何か質問はありますか?」と逆に質問されることがあります。

この質問に対して的確に答えることができれば、会社の採用担当者に対して入社の意思の強さや自分がその会社に関心があることをアピールすることができます。

逆質問は企業の採用担当者に対して入社の意思をアピールできると同時に、自分の関心があることを質問できるチャンスでもあるので、この機会を有効に使えるようにしましょう。

そこでこの記事では、企業の逆質問に対する答え方についてわかりやすく解説していきます。

なぜ企業は逆質問をするの?

面接では企業の採用担当者が就活生に対して質問をして、それに答えるのが一般的なスタイルです。そのため質問事項に対しての回答しか準備していない就活生は企業からの逆質問に対してきちんと答えられないことがあります。

逆質問に上手に答えるためには、まずはなぜ企業の採用担当者が就活生に逆質問をするのかを理解しておかなければなりません。

企業が逆質問をする理由は、逆質問に対する答え方からあなたの入社意欲をはかりたいと考えているからです。入社意欲が高い学生であればきちんと会社のことを調べてきているはずなので、公表されている情報だけではわからないことが出てくるはずです。そしてわからないことがあるのであれば、きちんと聞いてほしいと会社の採用担当者は考えています。

なぜなら採用の前に会社と自分との相性がどうなのかについて学生自身にもきちんと考えてほしいからです。会社としてもせっかく採用するわけですから、学生にはできるだけ長く働いてほしいですし、会社の戦力として活躍してほしいとも考えています。

学生が活躍できる場を提供できるように、会社と学生の相性が本当に良いのかを企業の採用担当者も考えているのです。

学生自身がきちんと主体的に会社について調べていれば、質問・疑問は自然に浮かんでくるものです。逆に言うと会社についてきちんと調べていなければ、質問・疑問が浮かんでくることもありません。

そのため会社に対して入社する意欲のある学生であれば、きちんと会社について調べていると想定されます。だからこそ企業は学生に対して逆質問をして、学生の入社意欲がどれくらいあるかを推し量ろうとしているのです。

 

逆質問に対する答え方

面接の最後に「何か質問はありますか?」と言われたら必ず質問をしなければなりません。就活生に対して逆質問をすることによって、どれくらい自分の会社に関心を持っているのかを企業の採用担当者は判断しているからです。

 

「特にありません」はNG

「特にありません」と答えるのは、あなたの会社には興味がありませんと言っているのと同じです。もしくは十分に会社のことを調べていないのかと疑われてしまいます。

この質問の返答次第で合否が変わってくることも少なくありません。逆質問は苦手とする就活生も多いので、きちんと事前に対策をして十分に準備をしておくようにしましょう。

面接は企業の採用担当者と学生が直接話せる数少ない機会です。普通は疑問があっても企業の採用担当者に対して質問できる機会はめったにありません。だからこそ逆質問に対して構えるのではなく、疑問に思っていたことを直接聞けるチャンスとして考えることが大切です。

逆質問に対して上手く答えることができれば、ライバルと差をつけて自分のアピールすることができます。企業の採用担当者から逆質問があった場合に備えてきちんと答えを用意しておきましょう。

なんでも質問しても良い訳ではない

質問をすれば何でも聞けば良いという訳ではありません。質問の内容次第では相手に対して悪い印象を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。

たとえばホームページを読めばわかるようなことは質問してはいけません。面接の前にきちんと会社のことについて調べていないという印象を与えてしまうからです。会社のプレスリリース、会社の社長や関係者が書いた本などについては十分に調べておきましょう。

会社のことを就活生がきちんと調べて知っているということは採用担当者にとっても嬉しいものです。また実際に商品を製造しているようなメーカーに就職活動をする場合には、どのような商品なのかを実際に使ってみると良いでしょう。

逆質問として質問をするときのポイント

会社のことを調べていないとわからないことを踏まえてから質問すること。入社後にこの会社で活躍したい、貢献したいという熱意を伝えることが大切です。

たとえば「御社の売上は今年〇〇円ということですが、今後どのような経営計画をお持ちでしょうか?」などと質問すれば、きちんと会社の業績について調べている学生だということが企業の採用担当者にもわかりますし、入社後に会社に対してどのように貢献できるかを今から考えているという印象を与えることができます。

入社後に活躍したいことをアピールする場合には、会社が就活生に対して公表していることが多い、求められる人物像などに合わせるとなお一層効果的です。

他にも「御社に入社した場合の1日の仕事の流れを教えて下さい」というように質問すれば、実際にこの会社で働きたいという意思をアピールすることができる上に自分の働き方とマッチしているかどうかも確認することができます。

逆質問の際は自分の関心に沿って質問することができるので気になることを自由に聞くことができるというメリットがあります。このように質問する場合には自分の質問の意図を明らかにしておきましょう。

ただ単に一日の仕事を教えて下さいというよりも「私は営業として御社で活躍したいと考えているため、入社した後の営業の1日がどのようなものか知りたいです」と言えば、会社に貢献したいという意思をはっきり示しながら志望動機を明確にし、どのように貢献できるかもアピールできます。

 

逆質問という機会を活かせるようにしよう

会社が「何か質問はありますか?」と就活生に問いかけるのは、入社意欲がどれくらいあるのかを推し量るためです。そのため、この質問に対して的確に答えられないと入社意欲があまりないのではないかと会社に勘ぐられてしまうので注意が必要です。

逆に的確に答えることができれば自分をアピールできる機会でもあります。そのため、逆質問は就活においてはチャンスなのだときちんと認識することが大切です。

その上で、質問する際にはホームページを読めば誰でもわかるようなことを質問するのではなく、調べてもわからないようなことを質問するように心がけます。調べればわかることを質問するのは、十分に会社のことについて調べていないと判断されてしまう可能性があるので注意が必要です。

就活生が会社の面接担当者に直接自分の関心があることを聞くことができる機会は限られています。逆質問という機会をきちんと活かして、自分に合った会社なのか、イメージの通りの会社なのかを判断することも就活生にとっては大切です。

逆質問という機会をきちんと活かせるように、事前に準備しておきましょう。