就活コラム

2020/10/14

既卒就活は人生終了?既卒就活を成功させるポイントと内定率アップの方法を解説!

「既卒の時点でもう終わった……人生終了フラグ……」

日本は新卒一括採用が中心のため、そこに乗らなかっただけで絶望してしまう人も居るかもしれません。

しかし、既卒なだけで本当に未来はないのでしょうか?他の既卒者もみんな就職ができていないという事実はあるのでしょうか。

本記事では、既卒就活の事実についてお伝えしたのち、既卒が就活を成功させるポイントや内定率をアップさせる方法をお伝えします。

「既卒=人生終了」ではない!既卒就活の事実

既卒で就活するにあたり、「そもそも募集があるの?」「応募したら受かるの?」と、両軸から不安があると思います。

しかし、既卒だからといって終わりではありません。諦めて何もしなければ終わりかもしれませんが、ここからであっても前向きに頑張れば道は開けます。

既卒の求人は意外と多い

まず、既卒という言葉は、大学卒業後に正社員として働いたことがない人を指します。

周りの人はみんな就職して自分だけ……。と思っている人もいるかもしれませんが、実は既卒の人口は少なくありません

文部科学省の平成30年の調査によると、大学卒業者のうち74.1%が正社員として就職しています。大学院などに進学した人が10.9%、非正規職員やアルバイトなどが4.5%で、「就職も進学もしていないもの」、が7%です。つまり、100人いたら7人は既卒ということ。それに伴い、既卒の求人も意外と多いのです。

たとえばハローワークで既卒可の求人を検索してみると、5,000件近くがヒットします。ハローワークに登録している企業だけでこれだけあるのですから、全体では相当な数になると分かりますよね。

毎年40%以上の既卒が就職している

既卒者の内定保有率は、43.3%(※)です。現役学生の82.6%に比べると半分近くと厳しい数字ではあります。しかし、既卒者向けの就職サービスなどを利用すれば、かなり内定率を上げることもできます。

※新卒採用サポネットより引用

内定率43.3%という数字は、就職サービスを使わなかった人や、何年も就職活動をしていない人など、全ての人を対象にして計算した数字です。

内定率の高い就活の仕方で臨めば、1つも内定がもらえないケースは稀です。やみくもに就活をするのではなく、まず既卒就活の戦略についてしっかりと知ることを意識しましょう。

既卒が内定率を上げる方法を今すぐ知りたい!という人はコチラ

「既卒はもう絶望的」「既卒なだけで就職は無理」といった声もちらほら聞かれますが、実際はそんなことはないと数字が示しています。

有名・人気企業は難易度が高いかも

とはいえ、有名企業や人気企業は難易度が高いかもしれません。なぜならそういった企業は、一般的に新卒一括採用しかしておらず、その倍率もかなり高いため、既卒に枠が回ってこないのです。

しかし、新卒カードがなくては入れない企業もあるとはいえ、世の中そんな企業ばかりではありません。既卒でもOKだったり、むしろ既卒を希望していたりという会社も存在するのです。

有名企業や人気企業があなたにとっての優良企業とは限らないので、今の自分をまるごと受け止めてくれる企業を探しましょう。

また、新卒しか受け入れていない有名・人気企業に入りたい方も、一度就業経験を積んだ後に転職するという手があります。経験や実績を積んでから転職を試みた方が、年収や待遇も良くなることが多いので、今すぐ志望企業に入れないからとがっかりせず、段階を踏んでキャリアアップを目指しましょう。

既卒が就活を成功させるポイント

既卒就活の概要をお伝えしたところで、ここからは既卒が就活を成功させるポイントを解説します。

既卒3年以内に就職する

まずは既卒3年以内に就職することです。

企業の求人は大きく2つの分類に分かれます。

新卒採用:就活を行っている大学に在学中の学生が対象。
中途採用:就業経験のある転職中の社会人や、学校を卒業した既卒者が対象。

上の分類を見る限り、一度卒業してしまうと、もう新卒枠では応募ができないと思う人も多いと思います。しかし2010年に厚生労働省が事業者向けに「3年以内の既卒者は新卒枠で応募受付を」という通達を出したことで、企業側の姿勢が変わりました。

これにより、既卒であっても新卒枠で採用試験を受けることができるようになったのです。そのため、既卒就活をするなら、卒業から3年以内がおすすめです。

新卒採用ではなく既卒採用に応募する

新卒採用ではなく既卒採用に応募するのもポイントです。

先程、3年目までは新卒枠で応募できると書きましたが、応募はできても新卒と平等に評価してもらえるとは限りません。既卒も新卒と同じ枠で採用することになってはいても、企業はやはり新卒を欲しがります。同じくらいの能力や適性のある応募者が2人いたら、新卒の方を採ってしまうのです。

また日本では、新卒採用といえば卒業予定の在学中の学生のみが対象になることがまだまだ多いです。そのため、既卒で就活をしているとなると、「なぜ既卒なのか」は必ず聞かれます。面接官が納得するだけの理由を持っていなければ落とされてしまう可能性が高いでしょう。既卒はマイナスからのスタートになってしまうのは否めません。

しかし、既卒採用枠であれば、元から既卒を対象に募集をしているので、新卒と比較されずに評価をしてもらえます。

既卒だからこそ採用したいと考える企業もあり、そういった企業は、新卒枠とは別に、あえて既卒枠の求人を出しています。

企業が既卒を募集する理由は、既卒は自分が不利な立場であることを理解しており、普通に新卒で入った人よりも頑張らなければならないという意識がある人が多いととらえられているからです。

何の苦労もなく採用された新卒よりも、既卒は後がないぶんガッツがあると判断されます。

また、すぐ働けることも既卒の強みになります。新卒の大半は、内定をもらった数ヶ月から半年後に大学を卒業し、新年度の4月から本格的に働き始めます。それに対して、既卒の内定者が内定をもらってから働き始めるまでの期間は約1ヶ月。スピード感をもって若手を採用したい企業に、既卒はかなり重宝されます。

また、新卒は内定から働き始めまでの期間がある分、内定辞退をする学生が出ないように、企業は懇親会や面談、研修を行うなどのコストをかけています。いますぐに働きたいという意欲があり、そういったコストをかけなくて良いということも、既卒が企業から求められる理由の1つです。

既卒枠を探す一般的な方法は、卒業した大学に来ている求人を確認すること。新卒向けもありますが、中には既卒求人もあります。

他には自分が興味のある企業の求人サイトを決め打ちで検索し、求人情報を探すという手段もあります。しかし、そのやり方では時間がいくらあっても足りません。内定率が上がる企業の探し方があるので、次の項目で説明します。

既卒向けのエージェントを使う

先ほど就職サービスなどを利用すれば確率を上げられるとお伝えしましたが、もっとも手っ取り早いのは、既卒向けのエージェントを使うことです。

新卒就活の際に利用していた人もいるかもしれませんが、簡単に説明すると、就活エージェントはキャリアアドバイザーが就活のサポートをしてくれるサービスです。就活の相談に乗ってくれたり、ESや面接の対策をしてくれたり、求人情報を紹介してくれたりします。

とても役に立つサービスですが、選び方を間違えると、いつまでもうまくいかない可能性があります。なぜなら、就活エージェントとひとまとめに言っても、サービスによってターゲットが違うからです。ターゲットが新卒のみのところでは、登録だけしたままなかなか紹介が受けられないということにもなりかねません。

もしかしたら現役の間に利用していて、「あのエージェントが良かった」と思っている人もいると思いますが、既卒で就活をするなら既卒に特化した就活エージェントを選びましょう。

利用者の内定率80%超え!既卒向けエージェント

既卒向けの求人は、新卒に比べ大々的に行わないため、自分で調べるよりもエージェントを頼った方がうまくいきやすい傾向があります。

ここからは、編集部おすすめの既卒エージェントをいくつかご紹介します。どれも無料で利用できますので、複数に登録するのもおすすめです。

最短2週間の内定も可能!ハタラクティブ

ハタラクティブは、既卒や第二新卒に特化した就活サービスです。完全に未経験でも正社員として就職できる求人をメインに取り扱っています。

ハタラクティブの強みは、短期間で自分に合った仕事に就けることです。スタッフが実際に足を運び厳選した優良求人が3,000件以上あり、中には非公開求人も多数あります。ほとんどの求人が正社員未経験でOKであり、40種類以上の職種や幅広い業界をカバーしていて、どのような希望にも応えてもらいやすいです。

希望する企業別の書類選考対策、面接対策をプロがマンツーマンで実施してくれ、内定率は80.4%です。最短2週間で内定獲得も可能なので、ぜひ登録してみてください。

ただし、関東、関西、中部、九州エリアしか対応していないため、該当地域外の人は次の就活エージェントを利用してください。

キャリアスタート

キャリアスタートは、第二新卒・既卒を徹底サポートしてくれる就業支援サービスです。キャリアカウンセリング、求人紹介などの一般的な就活サポートに加え、徹底した面接トレーニングをしてもらえます。

面接トレーニングは、希望する職種や企業に合わせて内容を構成してもらえるため、通過率がかなり向上し、内定率は86%を記録しています。さらにひとりひとりの性格やスキル、特性と企業のマッチング分析に力を入れることで退職者が少なく、入社後の定着率も92%以上です。

好待遇案件が多数ありますので、ぜひ一度は相談してみましょう。

DYM就職

DYM就職は、経歴に不安があっても正社員に就職ができて、最短1週間でのスピード入社も可能な就活エージェントです。正社員として働きたいと思いながらも、何をしたらよいかわからない方におすすめ。

経験豊富なキャリアアドバイザーが無料個別相談で希望にマッチした求人を紹介してくれます。一人ひとりに合わせた徹底サポートで内定決定率の高さを実現しているのが特徴で、就職率はなんと96%です。

一部上場企業、トップベンチャー企業等、ブラック企業は徹底排除した2000社の優良企業の中から紹介してくれるだけでなく、企業との強いパイプを持っているため、書類選考なしで面接に進めます。

全国32箇所でサービスを展開しているので、一度は相談に行ってみてください。

就職shop

就職Shopは、「ホットペッパー」や「じゃらん」でおなじみのリクルートが運営する就職支援サービスです。全国10店舗ある就職Shop店舗で8,500社以上の企業の求人を直接紹介してもらえます。

就職shopを通すと書類選考がないので、ESで落とされることはありません。学歴や資格ではなく、人柄や意欲を評価する企業が多く、「一から育てることでその可能性を大きく伸ばしたい」という思いの企業が集まっているのも特徴です。

担当者は企業を丁寧に取材し、給与や職種のような基本的な情報だけでなく、職場の雰囲気や具体的な働き方など、実際に働く風景が想像できるような情報を集めて理解を深めています。そのため、ソフト面でのマッチングがうまくいくのです。

一般的に若手で採用されやすい営業だけでなく、事務や企画、技術系の職種での募集も多数あります。単なる「人手」ではなく「会社の仲間」として働く充実感の高い企業と出会ってください。

まとめ

今回は、既卒就活の事実についてお伝えしたのち、既卒が就活を成功させるポイントや内定率をアップさせる方法をお伝えしました。

既卒だからといって人生終了ではないこと、逆に既卒だからこそ勝負できるフィールドもあるとお分かりいただけたのではないでしょうか。

周りがみんな就職していると思うと焦ってしまうかもしれませんが、思っているよりも既卒への道は開かれています。一人で就活をするのが難しそうな人は、既卒エージェントなどの力も借りながら、前向きに就活を始めてみてください。