就活コラム

2020/08/20

なぜESで落ちるのか。原因・理由を徹底解説!

「エントリーシート(ES)を頑張って書いても落ちてしまう」と悩んでしまうこともありますよね。
多くの就活生が直面するエントリーシート落ちの課題ですが、実は何度も落ちる人には共通点があります

ではそこで本記事では、「一体何が理由、原因なの?どこを改善すればエントリーシートが通過するようになるの?」という疑問にお答えします。

他にもエントリーシートが落ちる確率や企業が注目するポイント、通らない傾向の人が今やるべきことも解説していきます。落ちやすいと感じている人は、本記事のアドバイスを参考にして通過率を改善し、充実した就活にしていきましょう。

エントリーシート(ES)で落ちる確率は?

現在エントリーシートの通過率で苦しんでいる人もいると思いますが、その通過率は一体どのくらいなのでしょうか?

通過率を知ることで就活に対する向き合い方が変わるはずです。

平均通過率は約50%

一般的に、エントリーシートの平均通過率は40~50%の間であるとわかっています。

ということは2社出せば1社通るのかと思ってしまいますが、そんな単純な計算ではありません。

ここで気をつけなければならないのが、50%というのは、エントリーシートの提出を求めている企業全体の平均通過率ということです。その中には、ほぼ通過させる企業もあれば、かなり絞る企業も存在します。

みなさんが一度は耳にしたことがあるような企業や、誰もが入社を憧れるような大手企業などは、倍率がかなり高くなっています。つまり、通過率はさらに低いということです。

たとえば電通のエントリーシート通過率は、なんとわずか11%しかありません。応募者が10人いたとしたら、そのうちおよそ9人もの人が、面接に進む前に落ちてしまうという厳しい現状が見えてきます。

ここまで読んでみて、通過率の割に提出しているES数が少ないと感じている人はいませんか?数を出せば良いという訳ではありませんが、少な過ぎると通るものも通りませんので、そう感じた人はESの提出数を増やしていきましょう。

企業がエントリーシート(ES)で見ているポイントは?


そんな厳しいエントリーシートの通過率ですが、面接に進まないことには何も始まりません。

そこでまずは、企業がエントリーシートでどのような所を見ているのか理解していきましょう。

企業が何をポイントにエントリーシートをチェックしているかがわかれば、必然的にどのような構成で書けば良いかが見えてきます。

志望度を確認するため

まず1つ目は、学生の志望度を確認するためです。

有名企業ともなると、大した志望理由や入社意欲が無くても、とりあえずエントリーシートだけ出しておこうと考える学生がたくさんいます。

企業側は採用に割ける時間や人員に限りがあるため、エントリーシートの内容から志望度の高さを判断し、面接をする学生を少しでも絞っておこうという考えがあるのです。

ですからエントリーシートの段階で落とされている人は、志望度が高くないことがバレてしまっている、もしくは熱意の高さを上手に文章に落とし込めていない可能性があります。

基本的な文章力・論理的思考力を見るため

2つ目は、基本的な文章力・論理的思考力を見るためです。

エントリーシートでは、自己PRや志望動機など、文章で自分をアピールするところがたくさんあります。

そこでアピールした内容を担当者に納得させるには、起承転結がわかりやすく整理されている必要があります

ミスのない文章なのか、内容が担当者を引き込むもの且つ論理的に整理されたものかという点に気をつけましょう。

面接の材料にするため

3つ目は、面接の材料にするためです。

面接官はあらかじめ決まっている内容を聞くだけでなく、より学生について知るために、エントリーシートに書いてある内容を参考にした質問もします。

というのも、採用にあたり、企業側は学生にどのような個性があるかを重要視しているからです。

学生の個性を把握することで、入社後にどのように活躍するかを想像するための材料になりますし、どの部署に配属するべきかの判断基準にもなります。

エントリーシートを見て「この人に会いたい」と思ってもらえなければ先には進めませんので、嘘にならない範囲で良い材料になりそうな内容を盛り込んでみましょう。

エントリーシート(ES)で落ちる理由・原因

それでは一体、エントリーシートで落ちる理由や原因はなんなのでしょうか?

実は落ちる原因は割と似通っています。もし自分に当てはまるものがある場合は、しっかりと改善しましょう。

誤字脱字がある

まず、誤字脱字があるのは問題外です。

誤字脱字があると、それだけで文章の説得力がなくなってしまいます。さらに雑な性格という印象を与え入社後もミスが多そうなど、悪いことを連想させてしまいます。

当然のことではありますが、エントリーシートを提出する際には誤字脱字がないか必ずチェックしましょう。他の人に読んでみてもらうのも効果的です。

企業とマッチしていない

自分の人物像が企業とマッチしていないというのも原因の1つとして考えられます。

たとえどんなに優秀な学生であったとしても、企業が求めている人物像からかけ離れてしまっていたら、そこでの活躍の場はありません。どれだけ上手に書けていても落ちてしまいます。

極端な例ですが、とても優秀なプログラマーだとしても、商社の採用試験を受けてしまったら、必要とされる能力が違うため内定をもらえないということです。

エントリーシートが通過しない人は、それに書いた内容あるいは自分の能力や性格が、企業が求める人物像とマッチしていない可能性があります。

コーポレートサイトをよく確認して、不一致が無いようにしましょう。

指定された通りにかけていない

提出したエントリーシートが、指定通りにかけていない可能性もあります。

・企業が指定した文字数を超えてしまった、あるいは大幅に足りていない
・質問に適切に答えられていない
・写真のサイズが違う
・未記入箇所がある

以上が、よく見られるミスとして挙げられます。

このようなことがあるとエントリーシートが無効になったりする可能性がありますので、気をつけなければなりません。

提出する前に、指定条件を満たしているかや、未記入箇所が無いかをよく確認しておきましょう。

志望動機が企業の紹介文になっている

志望動機が、企業の紹介文になってしまっているという理由で落とされることもあります。

志望動機を初めて書く人や、添削指導を受けていない人にありがちなのが、企業のホームページやパンフレットに書いてある魅力をほとんどそのまま書き写すケース。

志望動機は

「御社の〇〇という部分を魅力的に感じ」

と書くことも大切です。しかしそれ以上に、「自分が過去にどのような経験をし、結果的に将来はこのようなことをしたいので志望した」と動機の部分や入社後の希望を書く必要があります。

とはいえ、志望動機がきちんと書けているか確認するのは自分ひとりでは難しいもの。後述する就活支援サービスも、ぜひチェックしてみてください。

結論から書かれていない

志望動機や自己PRの書き出しが結論から始まっていないのも原因の1つかもしれません。

一般的にこういった文章は最初に結論を書くものです。これにより、読み手は概要を掴みやすくなります。

採用担当者は限られた時間の中でエントリーシートを確認し、面接に進む学生を選ぶ必要があるので、書かれている内容を細かく読んではくれません。ます。そのため、する暇がなく、冒頭部分を少し読み、興味が湧いたり優秀だと思ったりした人以外は落とされます。

また、起きたことをただダラダラと書き連ねるのも良くありません。事象だけ並べられてもわかりにくいので、状況やあなたの想いも必ず入れ込んでください。

書きながら考えることが多いと感じたかもしれませんが、志望動機や自己PRを作成するときにはフレームワークを使うと便利ですし、上記の内容を無理なく盛り込めます。

どのように書いたらいいの?と疑問に思った人は、こちらの記事も参考にしてみてください。

関連記事
▶︎ESの自己PRとガクチカって似てるけどどっちが大事?両方同じでいいの?

学歴フィルターに引っ掛かっている

学歴フィルターに引っ掛かっている可能性もあります。

就活をしていれば知っていると思いますが、採用試験には学歴フィルターが存在します。

学歴フィルターとは、一定以上の学歴を満たしていない学生をエントリーシートの段階で落とすシステムのことです。

一般的に高学歴の学生の方が社会人として優秀な傾向があると言われています。であるというとりわけ大企業や人気企業などはエントリーシートを全員分確認する暇がないため、効率的な採用活動をすべくこのシステムを利用しています。

学歴フィルターに引っ掛かってしまった時の対処方法はありません。しかし学歴フィルターがない優良企業もたくさんあります。後述の就活エージェントなどを利用してみるのもおすすめです。

エントリーシート(ES)で落ちる人の傾向

エントリーシートで落ちる人には、一定の傾向が見られます。この章ではそこについて解説していきます。

内容を確認し、自分もその傾向があると感じたら抜け出せるようにしましょう。

業界・企業研究が不十分

1つ目は業界・企業研究が不十分な人です。

業界・企業研究が不十分だと、志望動機がちゃんと書けません。

志望動機は、その会社でないとできないことを書く必要があります。しかし業界・企業研究を十分に行えていないとその会社の特徴が分からず、イメージだけで書いてしまうので、志望動機に書いていることが会社の特色とずれ、他の会社にも当てはまるような内容を書いてしまうことがあります。

このような志望動機を採用担当者が見たら、熱意を感じられないので、この人は会社に対してあまり興味がないのだろうなと思うでしょう。

ですから、業界・企業研究が不十分な人は、急いで進めてください。

エントリー数が少なすぎるor多すぎる

2つ目の傾向は、エントリー数が少なすぎる、あるいは多すぎる人です。

エントリー数が少ないということは、それだけESを書く経験が少ないことを意味しますす。どのような内容にすると通りやすいのかは、何度か提出していくうちに見えてくるもの。企業を絞ることも重要ですが、絞りすぎていきなり本命の企業にESを提出するのは得策ではありません。

逆にエントリー数が多すぎる人も落ちやすい傾向にあります。エントリーしすぎるあまりひとつひとつのESに手が回らず、使いまわすようになるからです。各社とも事業内容や求める人物像が異なるのに、同じESの内容で全てが通るわけがありませんよね。

いくつか提出していくうちに通過率の良いESの構成などが分かってくると思いますので、それをベースに企業ごとにカスタマイズしましょう。

第三者に添削をしてもらっていない

3つ目は、第三者に添削をしてもらっていない人です。

実際にESを読んで評価するのは採用担当者であり、あなたではありません。そのためESで重要なのは、それを読んだ他者がどのような印象を受けるのかなのです。

読みやすい文章なのか、あなたの人物像をイメージしやすい内容なのかといったことから、誤字脱字や不適切な言い回しなどのミスもあるでしょう。

自分はそれで良いと思って書いているものでも、他の人が読んだら伝わらない文章になっているケースは散見します。第三者に添削を貰っていない人は、ミスを繰り返していることにさえ気づいていない可能性があるので危険なのです。

エントリーシート(ES)で落ちる人がやるべきこと


ここまでESが落ちる原因や、落ちやすい人の傾向について解説してきました。少しでも思い当たる節がある人は、そのままにしていてはいけません。

ここからはESが落ちやすい人がやるべきことを解説していきます。自分に足りないなと思ったものについてはすぐに行動に起こすようにしましょう。

エントリーシート(ES)の書き方のフォーマットを学ぶ

1つ目はESの書き方のフォーマットを学ぶことです。

これはエントリー数が少ない人に特におすすめの方法です。たとえば自己PRであれば、「結論、理由、社会に出てどう活きるのか」など内容に含むべきものが存在します。そしてこのフォーマットを知っているだけで内容の充足度は大きく変わるのです。

ではどうやってESのフォーマットを学べばよいのでしょうか。一番良い方法は就活エージェントを利用する方法です。彼らは就活サポートのプロで、どのような内容をESに込めると良いのかも把握しています。

まずはプロに頼って書き方を学ぶようにしましょう。おすすめの就活エージェントは次項でまとめて紹介します。

社会人含め複数人に添削してもらう

2つ目は社会人含め複数人に添削してもらう方法です。

社会人の先輩やOB訪問の際に、積極的に添削の依頼をしましょう。彼らはあなたと同じようにESを書き、そして選考を勝ち抜いて今のポジションにいます。せっかく身近にそのような経験を持った人がいるならば、頼らなくては損です。

とはいえ、知り合いに自分のESを見られるのが恥ずかしい人や、OB訪問で悪印象を与えないか不安といった気持ちもあるでしょう。そこで頼りになるのが就活エージェントです。

彼らは元々あなたのことを全く知らない第三者なため恥ずかしさがそこまでなく、できの良くないESの添削を依頼しても選考に関わる悪印象を持たれません。しかも就活サポートのプロとしての経験や知識が豊富であり、企業が求める人材像も踏まえて添削してくれます。

そんな心強い就活エージェントの中でも、特におすすめのものを2つご紹介します。

キャリアチケット
キャリアチケットは就活エージェントの中でも人気ナンバー1と非常に評判の良いサービスです。マンツーマンでのサポートから、就活生のキャリアビジョンに合わせた企業紹介まで手厚く応援してくれます。LINEで気軽に相談もできるので、なるべく早く会員登録し、面談を受けることをおすすめします。

JobSpring
JobSpringはAIを利用した自己分析サポートを通じた、高いマッチング率が強みの就活エージェントです。また企業向けに採用コンサルも行っており、ニーズの高い学生像や評判の良いESなど、企業目線で情報をもっているのも強みとして挙げられます。

ES免除の選考ルートにエントリーする

3つ目はES免除の選考ルートにエントリーする方法です。これには2つの手があります。

1つは就活エージェントの活用です。学生に付いたキャリアアドバイザーはES添削や面談対策だけでなく、自己分析をもとにおすすめの企業を紹介してくれます。企業にはキャリアアドバイザーから学生をおすすめしてもらえるので、ES免除でいきなり筆記試験や面接に行ける企業もたくさんあるのです。

もう1つは就活イベントを利用する方法です。就活イベント経由でエントリーするとESが免除になるものがいくつか存在します。イベントの際には企業の説明を聞いたり、社員と話したりする時間もあるので、あらかじめ企業の印象を把握したうえで選考が受けられるのもイベントの良い点です。

以下におすすめの就活イベントを紹介するので、1度参加してみるのをおすすめします。

digmee
digmeeの開催する「digmee tryout」。本イベントではトップ企業最大7社が集まり、企業説明、グループディスカッション、フィードバックや座談会など、盛りだくさんのコンテンツが用意されています。

グループディスカッションでのパフォーマンスが評価されれば、企業からスカウトが届く可能性もあります。とてもおすすめなイベントです。

digmeeは、最新のイベント情報のチェックから参加申し込みまで、全てをLINEで行う点も大きな特徴です。
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