「Meet Company」という就活イベントサービスについて、どこまで知っていますか?
「名前は聞いたことがあるけど、どんな特徴があるのかよくわからない」
「一度に8社と面談!と書いてあったけど、本当なの?」
といったように、名前は知っているけど詳しくは知らない就活生は多くいるでしょう。実際、他の有名就活サービスほども知名度が高いわけではありません。ですが、Meets Companyにはお手軽さやイベントの面で魅力的なポイントがあります。
本記事ではMeets Companyの特徴から口コミ、実際に利用する流れまで解説していきます。ちょっとでも気になるな人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
もくじ
Meets Companyとは?株式会社DIY運営の就活イベントサービス
Meets Companyは就職サービスの1つです。座談会形式の合同説明会のほか、エージェントとの面談や就活支援など、幅広いサポートを行っています。
就活生の4人に1人が利用しており、就活界隈ではメジャーなサービスといえるでしょう。
運営するのは株式会社DYMというベンチャー企業。世界で一番社会貢献できる会社を目指すと公言していることからも、就活生や採用する企業のためにサービスに取り組んでいるのがよく伝わりますね。
学生は無料で参加できる
Meets Companyを利用するにあたって、学生は無料で参加できます。
企業から受け取る紹介料などで利益を出しているからです。企業と出会うチャンスを貰ったり、内定までのサポートを受けたりできるにもかかわらず無料というは、非常に魅力的ですね。
Meets Companyの特徴や魅力
座談会形式の合同説明会やエージェント面談があると上で述べましたが、具体的にどのような特徴があるのか、ここから解説していきます。
春〜秋まで合計1,500回以上イベントを開催
Meets Companyは、主に就活シーズンである春から秋にかけて、約1,500回ものイベントを開催しています。単純計算で毎日4イベント。他の就活支援サービスを寄せ付けないほど圧倒的な開催ペースです。
学生にとっては、その分参加するチャンスが多くなります。就活イベントに参加したかったのに、日程の都合がつかず諦めた経験は誰しもあるのではないでしょうか。Meets Companyなら、少々参加しそこねても問題ありませんね。数多くの日程から、あなたの都合が合う日を選んでください。
参加企業は2,500社以上(21卒)
Meets Companyに参加する企業は、なんと年間2,500社以上。いろいろな企業と出会えますね。
ただ、それぞれのイベントに来る企業は当日まで秘密です。もしかしたら、あなたの希望するようなところは、その日は参加しないかもしれません。
しかし、何度かイベントに足を運べば、「ここだ!」と思える企業に出会える可能性は高まります。前述の年間開催数も考えると、複数回利用してみるのがおすすめです。
日本全国32箇所で開催
Meets Companyは、東京や大阪はもちろん、札幌、仙台、名古屋、広島、福岡などなど日本全国32箇所でイベントを開催しています。
他の多くの就活支援サービスは首都圏や大阪限定で展開している場合が多い中、全国各地での開催は地方の学生にとってうれしいですね。
Web面談にも対応してくれる
Meets CompanyはWeb面談にも対応しています。
就活イベントに参加した人は、その後専任のリクルーターからのサポートを受けられるのですが、わざわざ何度も足を運ぶ必要はありません。
イベント自体は各地で開催されるため、ちょっと足を運べば参加できすが、面談のために本社まで行くのは地方在住者だと大変です。しかしWeb面談があるなら、交通費や時間を節約できますね。
また、コロナウイルスの影響がまだ残っている現状において、オンラインでのサポートを提供してくれるのは、就活生にとってありがたいポイントです。
履歴書1枚で参加できる
Meets Companyの合同説明会に参加する際の持ち物は、筆記用具と履歴書1枚だけ。企業分の書類を用意する必要はないのです。
履歴書は書くのに時間がかかり、手間に感じませんか?
たったの履歴書1枚だけで最大8社と交流ができ、そのまま採用面接につながる可能性もあるということは、最大7社分の時間削減になり、効率的に就活を進められます。時間のない就活生にとってはお得なイベントです。
Meets Companyでは専任のリクルーターがサポートしてくれる
ここまで就活イベントについて多く言及してきましたが、Meets Companyは就活エージェントも手掛けており、専任のリクルーターがあなたを内定までサポートしてくれます。
イベント終了後、希望者はリクルーターと面談したうえで、求人紹介や選考対策などのサービスを受けられるのです。一人でやるよりも効率的に就活を進められますよ。
Meets Companyの口コミ・評判
Meets Companyを実際に利用した人たちの声を見てみましょう。
良い口コミ・評判
他の合同説明会と異なり、座談会形式という点に好印象を持っているようです。大規模合同説明会とは違い、社員と近い距離感で話せることが理由になっています。
こちらの声には、リクルーターへの高い満足度が現れています。合同説明会で気になる企業が見つからなくても、専任のリクルーターがあなたに合った企業を後から紹介してくれます。
微妙な口コミ・評判
参加企業が当日までわからないため、すべて興味のない企業ばかりという可能性もあるようです。しかし裏を返せば、自分では見付けられなかった企業と出会えるともいえます。
ほかには、当日のせわしなさに対する不満の声も見受けられました。事前に1日の流れを把握したうえで臨み、機会を有効に活用しましょう。
Meets Company応募〜利用の流れ
ここからは、Meets Companyを利用する際の流れを解説していきます。
①イベントに応募する
まずは応募するところからスタートです。上の画像にある簡単な登録フォームに必要事項を記入するだけで、登録完了となります。
その後、イベント参加希望日程を登録するフォームが表示されるので、都合の良い日時を選択してください。そして、送られて来た参加確認メールを確認して返信すれば、あっという間に応募完了です。
②イベントに参加する
次のステップは、応募したイベントへの参加です。Meets Companyのイベントでは、主に3つのコンテンツが用意されています。
1:企業の自己紹介
まずは、参加企業による5分程度の簡単な自己紹介からはじまります。事業内容や福利厚生について簡潔に説明されるため、長ったらしさを感じずに聞けます。
このプレゼンで気になったことや、知りたいのに説明がなかった情報については、後から質問できるので、忘れずにメモしておきましょう。
2:グループワーク
次に、学生5人1組になってグループワークを実施します。グループワークの様子は各企業の人事が確認しており、後で1人1人に評価の結果を教えてくれます。自分の立ち回りの良し悪しを知れる良い機会なので、選考対策にうってつけです。
グループワークで良いパフォーマンスを発揮し人事の目に留まれば、今後の選考においてESや1次面接が免除される可能性もあります。
3:座談会
次に、学生の各グループに企業の担当者が訪れて、座談会が実施されます。1回15分程度の短い時間ではありますが、なんでも聞くことができる貴重な時間です。
先ほどの企業プレゼンで気になった内容や、説明はなかったがもともと聞きたかった部分についの質問を通じて、企業への理解を深められます。この座談会の時間は、企業について詳しく知るだけでなく、自身を売り込むチャンスでもあるので、積極的に発言するといいですね。
③専任のリクルーターのサポートを受ける
イベントが終わった後も手厚いアフターフォローがあるのが、Meets Companyの特徴です。イベント後には専任のリクルーターと面談し、今回のイベントでの反省点を一緒に振り返ったり、気になった企業の選考対策を一緒に考えたりできます。
もしイベントで気になる企業がなければ、この時間であなたの希望する企業の紹介を別に受けることも可能です。イベントの感想を正直に伝えて、あなたにとって最適な次のステップへ進むようにしましょう。
④選考〜内定ゲット!
イベントで選考案内を受け取った企業や、専任リクルーターから紹介された企業の選考を受けていきます。ESや1次面接を免除してもらえる場合もあるようです。
また、面接を受ける前には専任リクルーターが面接対策や企業研究のサポートをしてくれます。自信を持って面接に臨み、内定を獲得しましょう。
※2020年5月11日現在、コロナウイルスの影響によりオンラインイベントへの切り替えを行っています。詳細は公式ページ(MeetsCompany)をご確認ください。
まとめ:Meets Companyで自分に合った企業を見つけよう!
本記事ではMeets Companyの特徴や、開催されるイベントについて解説してきました。
Meets Companyでは、大規模な合同説明会よりも企業との距離を縮められます。企業と1対1で話すチャンスもあるので、社員の人柄から社風を感じたり、ここだけの話を聞けたりするのもポイントですね。
また、さまざまな業界から多くの企業が参加するため、受ける業界を広げてみたい、もっと多くの企業と出会いたいと考えている人には最適なイベントになっています。
多くの日程で開催されているので、ちょっとでも興味がある人は、時間の都合が付く日に一度参加してみましょう。
座談会形式の合同説明会から
マンツーマンでのサポートまで