就活コラム

2020/04/30

総合職とは?その意味や一般職との違いを徹底解説

「総合職と一般職では何が違うの?」

企業にエントリーする際や、エントリーシートを提出する際に企業から聞かれるが、違いをはっきりと理解できず、このような疑問を持ちながら、なんとなく決めている就活生も少なくないです。

ですが、総合職と一般職には大きな違いがあり、きちんと情報を集め違いを理解したうえでどちらかを選択しないと、大きな後悔をします。

そこで、本記事では総合職と一般職の違いについて解説していきます。最後まで読んで、後悔のない選択をしていきましょう。

総合職とは?意味、定義について

最初に総合職の定義役割について簡単に説明します。

総合職とは、明確な定義は存在していませんが、一般的に企業の事業活動の中心を担う役割を果たし、多様な業務を担当する社員を指しますします。将来的には管理職や役員といった会社をまとめる立場になることを期待されるのも総合職の特徴の一つですます。

さらに細かく見ると、総合職の中にも事務系総合職と、技術系総合職に分かれる場合があります。細かい業務内容については次項で解説していきます。

「総合職」と「一般職」の違い


ここからは、総合職と一般職の違いについて、両者を比較しながら解説していきます。

業務内容

総合職の業務内容は、企業の売り上げに直接つながる仕事です。

具体的な業務は、上でも述べたように事務系総合職と技術系総合職に分かれます。

・事務系総合職
主に文系出身者が担います。具体的な業務は、営業といった直接顧客と関わる仕事や、経理・財務・人事・総務といった会社内部の仕事です。

・技術系総合職
主に理系出身が担います。具体的には研究・開発・生産・設計といった、技術力を必要とするモノづくり分野の仕事が挙げられます。

一方、総合職のサポートをするのが一般職の内容です。たとえば、総合職が営業活動を行うための営業資料作成の補助や、窓口対応、備品管理などがあります。

このように、総合職と一般職では業務の内容に大きな違いがあるのです。

勤務地

総合職の勤務地は全国各地であり、企業によっては海外にまで及びます。というのも、総合職には多様な経験を積むことを求められるからです。

本社だけではなく、各支社を回り、多くの人々に触れる経験や地域ごとの事業の特徴をつかむのが狙いです。また海外勤務では、語学上達だけでなく海外の文化や風土、困難を経験する目的で派遣されます。

一般職では、自宅からの通勤可能範囲内での転勤はあり得ますが、引っ越しを伴うような移動は求められません。

給与・待遇

総合職の場合は、業績に直接関わるため、基本給・手当・ボーナスともに一般職よりも高めです。

一方で、一般職は業績にわかりやすく貢献する機会があまりないため、評価を得る機会も少ないです。

また、昇級についても総合職の方が期待でき、長年勤務していくうちに、一般職と総合職の間で2倍の差がつくことも珍しくありません。

キャリアステップ

キャリアステップにも、総合職と一般職の間には大きな違いがあります。

総合職は、上記のように将来的に企業を担う役割を期待されており、実際に成果を残すことでキャリアアップが見込めます。また、多様な経験を積む中で自身に合った領域が見つかれば、その部署で業務を続けるのも可能です。

一般職の場合は、同じ業務や勤務地が続き、これといったキャリアアップは見込めません。

「総合職」に向いている人の特徴


続いて、どんな人が総合職に向いているのか、その特徴を解説します。

人と話すことが好き

1つ目は、誰かと話すことが好きな人です。

総合職はとにかく人と関わる機会が多いです。転勤や部署移動が多いだけでなく、複数人で1つのプロジェクトを運営する機会もあり、会社内だけでもたくさんの人と関わります。

また、社外の顧客への営業や会議もあるため、人と話すことが好きな人が総合職に向いています。

転勤しても平気

2つ目は、転勤が平気な人です。

総合職に転勤はつきものです。慣れない土地での生活や引っ越しの連続です。しかし、そんなことは気にしない、あるいは慣れない土地での新しい出会いにわくわくするといった人は、総合職が向いているでしょう。

仕事をバリバリ頑張りたい

3つ目は、仕事をバリバリ頑張りたい人です。

一般職よりも総合職の方が、給与や待遇は良い一方で、責任や業務は重たくなります。そのため、勤務時間も必然的に伸びていくものです。

多く稼ぎたい、出世したいといった目標を持ち、社会人になったらバリバリ仕事を頑張りたいと考えている人は総合職が向いていると言えますね。

「一般職」に向いている人の特徴

では、一般職はどうでしょうか?続いて、一般職に向いている人の特徴を紹介していきます。

細かい作業が得意

1つ目は細かい作業が得意な人です。

一般職は、単純作業や細かい作業が中心です。そのため、同じ作業を続けられる忍耐力や正確性が求められます。

これまでの経験を振り返って、細かい作業が得意だったり、裏方業務を淡々とこなすことが苦ではなかった人には、一般職が向いていますね。

地元愛が強い

2つ目は地元愛が強い人です。

一般職は転勤が少ないため、同じ勤務地が続きます。なので、実家で生活している人は無理に一人暮らしをする必要はありません。

また実家を出ないのであれば、必然的に行動範囲はもともと住んでいた場所から動かないので、地元の友人とも疎遠になりにくいです。

ワークライフバランスを重視したい

3つ目はワークライフバランスを重視したい人です。

一般職は、総合職よりも業務量が少ないため、比較的定時に帰れます。仕事の時間が短い分、退勤後の時間を自分の趣味や休息など、自由に使えるところがポイントです。仕事ばかりではなく、プライベートも充実させたいと考えている人には、一般職がおすすめです。

まとめ

本記事では、総合職について業務内容、勤務地、給与やキャリアステップを一般職と比較しながら紹介しました。

この2つには、給与といった数値で見えるところ以外にも、働き方に大きな違いがあります。また、今回はあくまで一般的な話をしており、企業によって総合職と一般職の役割は微妙に違う場合もあるので、各社の定義に注意が必要です。

本記事を参考にしながら、各社の総合職と一般職の業務内容を確認して職種選択していきましょう。