就活コラム

2019/04/16

就活生は知っておこう!面接官が必ず見ているチェックポイント

就活において面接というのは、多くの就活生にとって最初の難関と言われます。
この面接で印象を良くしておき、そつなく面接官の質疑に耐え抜くことができればよいで
すが、たいていの就活生はここで失敗する場合が多くみられます。
しかし逆に言えば、面接で成功すれば就活も成功したと言えるわけで、この点さえクリア
しておけば晴れて希望の職先へ就職できます。

今回は面接で押さえておくべき5つのポイントをメインに、面接官のチェックポイントを
簡潔にご紹介します。

清潔感のある身だしなみは大切

面接というのは基本的に面接官と就活生の初対面の場となるため、必ず第一印象が重視
されます。
その際にはまず就活生の身だしなみがチェックされやすく、スーツの着こなしから靴先
にいたるまで、じっくり鑑賞された上でその清潔感が求められるでしょう。
この場合、べつに高級ブランドを身に付ける必要はありません。

・地味な色合いのスーツ
・ズボン・靴・カバンにしても、それぞれの体裁に配慮して着こなせていればOKです。
・スーツはボタンを最低でも1つはとめておき前あきの形にはしないこと
・なるべく衣服に染みなどを付けていないこと
・埃が目立つような服装をしていないこと
・あまりに派手な色合いのスーツは着用しないこと
・ズボンのチャックが開いていないこと
・靴ひもがほどけていないこと
・カバンはリクルート用の物を選んでおくこと
・小物などの装飾品を目立つ形で付けないこと(何もないのが望ましい)
・香水を振りすぎていないこと(とくに女性の場合)
・厚化粧すぎないこと(女性の場合)

ざっとあげればこのようになりますが、つまり誰が見てもリクルート用の服装であれば
問題ないということです。
面接前には上記のチェックポイントに注意しておき、恥ずかしくない姿勢で臨みましょ
う。

明るい表情を見せておく

常に笑顔にいる必要はないですが、やる気のありそうな表情を見せておくことは大切で
す。
あまりにやる気のなさそうな表情をずっとしていれば、どれだけ言葉で「努力します」
と言いながら覇気を伝えても、その表情の暗さがすべて台なしにしてしまう場合があり
ます。
この会社へ入社できることを嬉しく思い、その後の仕事に就く際には「自分のやりたい
ことに十分励んでいく」といった、今後の努力を思わせるような表情がベターです。
多くの企業では「やる気のある就活生」を率先して採用する傾向があるため、外見で「
やる気がない」と印象付けられてしまった場合は、その面接でせっかく頑張って答えて
成功を勝ち取ろうとしても、残念な結果に終わってしまうことが多く見られます。
ですので「明るくやる気のある表情づくりさえしてればパスできるんだ!」といったプ
ラスの姿勢で面接に臨み、とにかく印象で損をすることのないよう配慮しておきましょ
う。

適切な言葉遣い

社会人となれば、正確な言葉遣いが当然求められます。どんな会社に入社しても必ず先
方との取引・連絡が山のようにあるため、その都度、相手に正しい敬語が使えなければ
、それだけでその会社は大きくイメージが悪くなります。
イメージがそのようであれば当然評価も下がるため、場合によってはお得意先との取引
が無効になってしまう可能性さえ出てきます。
このような自体を招くことはどの企業も回避したいため、まずは適切な言葉遣いができ
る就活生を欲しい人材に選んでおくのはきわめて基本的な採用基準となります。
上記を踏まえた上で、就活生が注意すべき言葉遣いは以下のようになります。

・幼い表現をしないこと
・「ら抜き言葉」を使わないこと
・ため口につながる言葉遣いをしない
・方言を多用しない
・自分だけがわかる専門用語を使わない
・自分でもわからないむずかしい表現をしないこと

基本的に対人する際のマナーともなりますが、敬語を使う上ではタブーとされる表現は
決まっています。
中でも多いのが、緊張のあまりにため口・ため口に通じる言葉遣いになってしまい、つ
い油断して「思うけど」「だった」「なんだけど」などと普段使っている言葉が出てし
まう場合があります。
常に冷静に自分の言葉遣いに配慮しながら、これらのため口になるような表現を慎みま
しょう。
またら抜き言葉についてですが、これはたとえば「見ることができる」と言う場合に「
見れる」と言ったり、「来ることができる」と言う場合に「来れる」などと表現する、
基本的に「ら」の文字が入って成立する言葉を、すべてその「ら」を抜いて表現する言
い方になります。
この表現につながる形で、「好みません」と表現する場合に「好きくない」や「好きじ
ゃないです」などの日本語表現がおかしいものや、友達感覚でしゃべる際に使う表現を
取ってしまうこともあります。

このような事態を避けるためにも、まずは自分の言葉の表現を再確認しておくことが必
要です。

聞かれたことに正確に答えられているか

正確な言葉遣いが求められる上で、次は、面接官から聞かれた内容に正確に応えること
ができているかが問われます。いわゆるコミュニケーション能力についてです。
これはどんな面接でも基本的な能力となるため、必ず押さえておくべき重要ポイントに
なります。
要点になることは、「聞かれたことに直接答えられているかどうか」です。
たとえば、「あなたはなぜこの会社を選びましたか?」と聞かれた際に、「私はそもそ
もコンピュータースキルに自負するものがありまして、在宅ワークにおいてもずっとそ
のスキルを向上させることに尽力してまいりました」などと答えたのでは、「なぜこの
会社を選んだのか?」という質問にまともに答える形になっていません。
最近の就活生には非常によく見られる例ですが、この「聞かれた内容にストレートに応
える」という点が、まったくブレてしまっていることがかなり多く見られるのです。
自分の知識や経験をさも大きく相手に伝えようとするあまり、余計なことをペラペラと
しゃべってしまい、それによって結局要を得ない回答になってしまう場合が多々ありま
す。
そのため、まず「聞かれたことにはストレートにそれだけを答える」といった単刀直入
の回答を心がけましょう。余計な言葉は一切要りません。
この鍛錬の積み重ねによって、面接時に必要なコミュニケーション能力が確実に上がり
ます。
基本的に面接では対話能力の高低が問われるため、ダラダラ・長々と答える姿勢は避け
、必要なことだけを簡潔に答えられる姿勢が求められます。

将来のビジョンがあるかどうか

入社前にいきなり「将来のビジョンをしっかり持っているか?」と聞かれても、多くの
就活生はピンときませんよね。
それは当たり前のことで、まだその会社の内容が実際にどんなものかわからないままの
状態で、その会社に入ってからのビジョンなんて聞かれても当然わかりません。この際
に具体的な内容を伝えられないのは誰でも同じです。
ですのでこの場合のビジョンというのは、飽くまで「漠然とした夢」のようなものでか
まいません。

・その会社に入ってどんなことがしたいか
・自分の能力をどのような分野でどのように発揮させたいか
・その会社の方針をどのように換えれば、さらに利益が上がると考えているか

まずはこのような3つくらいのポイントを押さえておきましょう。上記の項目を自分な
りに追究しておき、いざ面接においては、思いの丈を十分伝えられるよう工夫してみま
しょう。
ただしこの場合でも簡潔に伝えることが必要なので、1つずつの項目について二言三言
で答えられるよう配慮しましょう。

「即戦力となるかどうか」が総合的な判断基準

さて、先述ではいろいろと「面接に必要なマナーや能力」についてご紹介してきました
が、ここでは面接官から就活生への総合的な評価についてご紹介します。
もちろんこれまでの各項目のすべてが大切になりますが、会社が欲しがっている人材の
基本条件としては「会社に入ってすぐに役立つかどうか」の即戦力への評価です。
その人がどれほど卓越した能力を持っていても、その能力が実際に仕事に役立たなけれ
ば話になりません。
食品衛生にずば抜けた知識の持ち主であっても、IT企業に進む場合に役に立たないのと
同じ理由です。
このような個別能力と会社理念・方針との相性については当然面接前に各自で確認する
ものですが、その確認が〝認識の違い〟によって食い違っており、よくよく冷静に考え
てみたらその会社の仕事内容と(就活生の)能力が別々のものだった、ということもよ
くあります。
一般的に面接を行なうのは複数の就活生であるため、企業側としては採用人数にしたが
って人選をします。
この際に、少しでも自社の仕事方針・内容に適した能力を持つ就活生を採用するため、
その基準から漏れる就活生は必ずと言ってよいほど落とされます。
この際の採用基準のトップにくるのが「即戦力になれるかどうか」です。
いくらマナーがよくても会社は働く場所なので、仕事能力がなければ落とされます。
この点に十分配慮する上で、確実に自分の能力を発揮できる会社を選んでおくことが重
要で、少しでも〝やっていけないかも…〟と思われる会社は2番手3番手に控えさせてお
くことも必要です。
就活はまず、事前の情報収集が必須です。
この情報収集・確認の際に「自分がその会社の即戦力になれるかどうか」にポイントを
置き、面接官が見るチェックポイントを先取りする形で、自分で自分の評価をしてみる
とよいでしょう。

面接官のチェックポイントを先取りして就活を成功させよう

今回は「面接官が必ず見るチェックポイント」をメインにし、就活生が注意すべき5つ
のポイントをご紹介しました。
面接では基本的に「その就活生が即戦力になれるかどうか」を最大の基準としており、
面接マナーやそれにつながる礼儀作法への評価は、実際に社員として働く場合のオプシ
ョンとして見られることが多いです。
もちろん社会人としてのマナーを身に付けておくことは必須になりますが、企業面接で
まず大事なことは、その就活生が採用すべき人材として不足していないかどうかです。

ここでご紹介しましたチェックポイントを先取りして対策を練る上で、その会社に必ず
自分が必要だと言わせる就活に臨んでみましょう。
チェックポイントを先に押さえておくだけで、自分がその就活で補強すべき点がいくつ
も見えてきます。