就活コラム

2019/11/06

長期インターンとは?やる意味・メリット・デメリット・探し方を紹介

「先輩がやってたらしいけど、長期インターンってやらなきゃやばいの!?」
「長期インターンとアルバイトって何が違うの?」

と疑問に思う人もいるでしょう。

最初に結論をいうと、お金を稼ぎながらビジネス経験を積める長期インターンは就活前にかなりおすすめです。

この記事では、長期インターンとは何か、ということをお伝えして、やる意味・メリット・デメリット・探し方をご紹介します。

長期インターンとは

長期インターンとは、1カ月~数年にわたって、企業で社員と同じように実践的な業務に取り組むというものです。学生でありながら、社員と机を並べて、業務を行うのは刺激があります。

長期インターンの多くは、報酬を受け取れ、時給の目安は1,000~1,500円ほどです。アルバイトよりやや高めに設定されています。

また、アルバイトより任せてもらえる仕事の範囲が広いことが多いです。長期インターンでは、新入社員とほぼ同じ裁量を任されることも多くあります。信頼を積み重ねることによって、どんどん仕事を任せてもらえるので、頑張りがいがあるといえるでしょう。

一方、短期インターンはセミナーのような形で企業に関する説明を聞いたりワークショップをしたりすることが多いです。就活の選考でグループワークを実施する企業も多いので、その練習になります。

しかし、報酬が出ないケースがほとんどで、その間アルバイトができないので、金銭的に厳しくなることがあります。就活本番では、出費がかさむので、なるべくお金を稼ぎながら就活準備ができると良いですね。

長期インターンをやる意味・メリット

冒頭で長期インターンはおすすめできるといいましたが、何がどう良いのかという点をご紹介します。

お金を稼げる

アルバイトによって報酬の差異がありますが、長期インターンではアルバイトと同等かそれ以上のお金を稼げるようになっています。長期インターンの報酬の目安は、時給1,000~1,500円ほどなので、決して安くないでしょう。

就活本番では、スーツ代や交通費、飲食代など10万円以上かかることもざらにあります。なるべく就活前にお金を貯めておくと良いでしょう。

就活で有利に働くことが多い

長期インターン参加者の多くは、希望する企業から内定を獲得しているようです。なぜなら、長期インターンを経験していると、面接で説得力ある回答をできるからです。

実務経験をして初めて見えてくる長所や短所があります。実際の体験から得られる志望動機や自己PRを聞いて、面接官も思わず納得するのでしょう。

また、ときには長期インターン先の会社から「うちに来ないか?」という誘いがあるケースも考えられます。インターン生として仕事をしているので、仕事内容や社風などもリアルに把握できるでしょう。就活準備のつもりが、そのまま就活を終えられた、ということもあり得ます。

長期インターンでビジネス経験を積む

在学中に社員と同じような仕事をこなしたら、社会人としての基礎スキルを習得できるでしょう。

ハーバード大学教授のロバート・カッツ氏は、必要なビジネススキルとして3つ挙げています。

  1. テクニカルスキル:PC操作や電話対応の仕方など
  2. ヒューマンスキル:円滑なコミュニケーション
  3. コンセプチュアルスキル:論理的思考力や着想力など

さらに、

  • ビジネスマナー
  • 問題解決スキル
  • プレゼンテーションスキル

なども身に付けられます。スクールや研修では学びにくい、柔軟な対応力を現場で学べるでしょう。

長期インターンのデメリット

一方、長期インターンのデメリットもあります。やはり企業で働いてお金をもらうのは楽ではありません。

責任とプレッシャーがある

できるだけ楽をしてお金を稼ぎたいという学生には長期インターンは向かないでしょう。もし、社外の人とメールのやり取りをするなら、「株式会社〇〇の××と申します」というようにまるで社員かのように対応することになります。

単純に時給が良いからという気持ちで参加すると、インターン先の社員に迷惑をかけるかもしれないですし、自分もつらく感じるのではないでしょうか。

長期インターンは貴重な経験をする一方で、責任とプレッシャーがあることを知っておいてください。

アルバイトより労働条件が厳しいことが多い

また、長期インターンはアルバイト以上に時間を割く必要があることが多いです。労働条件が、日中の平日のみや、週4日以上勤務などのケースも少なくありません。学校から近いインターン先を選んだり、休学したりする学生もいるようですね。

ただし、なかには週1日から勤務OKの長期インターンもあるので、いろいろ探してみることをおすすめします。

学業や部活などとの両立が難しい

大学の研究で忙しい理系学生や部活に力を入れている学生は、長期インターンに参加しにくいという声をよく聞きます。

夕方以降に参加する長期インターンもないわけではありませんが、数としては少ないので、選考が厳しいです。学業や部活などとの両立は困難だといえるでしょう。

とはいえ、先ほども言った通り、週1日から勤務OKの長期インターンもあるので、諦めずにじっくり探してみることをおすすめします。

あと、本腰を入れて長期インターンに参加したければ、休学という選択肢を考えてみても良いでしょう。実際に、1年間休学して納得の就職先に入社した先輩がいます。

いい長期インターン先の探し方

なかなか条件に見合ういい長期インターン先を見つけて働くのは大変なことです。しかし、得られるメリットが多いので、探してみる価値があります。いい長期インターン先の探し方をご紹介しましょう。

求人情報サイトを使う

求人情報サイトを使うのが最もスタンダードでしょう。

▼おすすめ求人情報サイト

意外と多くあることに驚かれるかもしれませんね。早い人だと大学1年生から長期インターンを始めています。営業や事務職、エンジニアなど種類は豊富なのでチェックしてみませんか。

気になる企業のホームページをチェックする

「この会社に行きたい!」というのが明確に定まっているのなら、企業ホームページをチェックしましょう。インターンのページが設けられていることがあります。

また、インターンに関する情報だけでなく、早いうちから「企業の求める人材」を意識しておくと良いでしょう。

イベントに参加する

さらに、リクナビやマイナビなどがインターンシップを開催する会社を集めた合同説明会を主催しています。その他にも、「UNICORN‐5社合同有給長期インターン選考会」というイベントが開催されました。

「ユニコーン企業」とは評価額10億ドル以上の非上場、設立10年以内のベンチャー企業のことをいいます。起業してから年数が浅いにも関わらず多額の評価額を得ているというわけです。UberやAirbnb、メルカリなどがあります。

急成長ベンチャーは、楽ではありませんが、得られるものが多いでしょう。

まとめ

長期インターンは、簡単にいうと「お金を稼ぎながらビジネス経験を積める最高の機会」です。そのチャンスは学生にしか与えられないことがほとんどなので、社会人になってから後悔する前に経験することをおすすめします。

人気企業の長期インターンの選考は厳しいですが、面接対策やプレゼン練習をしてチャレンジしてみませんか。

新卒入社したときに、基礎的なビジネススキルが身に付いていると、ずいぶん楽になりますよ。基本的なことをマスターできれば仕事の幅が広がります。どうせアルバイトでお金を稼ぐなら、長期インターンという選択肢を候補に加えてみませんか。