就活コラム

2020/08/05

「志望動機なんてねーよ!」って思ってる方へ。志望動機はこう作るんだ!

面接で必ずと言って聞かれる質問が「志望動機」です。

ですが、就活生の中には、「なんとなくかっこいいから」とか「給料がいいから」という理由はあっても、「正直まだ遊びたいし、自分が働いているとこなんか想像できない」「そもそも実際働かないと会社のこと分からないじゃん!」と「企業に向けて言える志望動機なんてねーよ!」という方も多いでしょう。」

また、本当に全く理由がなく、親や先輩に勧められるがままにその企業を選んでしまったという方もいるでしょう。

では、なぜ面接官はあなたの志望動機を聞いてくるのでしょうか?

この記事でまずは面接官が志望動機を聞く意図を理解し、その上で志望動機を作るポイントや志望動機を作るための行動についても抑えていきましょう!

 

そもそもなぜ面接官が志望動機を聞くのか

志望動機を作る前にまず理解しておきたいのが、「面接官が志望動機を聞く理由」です。志望動機には、自分が志望した理由と企業が求める人物像を入れることが理想とされています。

後者の企業が求める人物像を上手く取り入れるためには、企業が就活生の面接動機から何を得ようとしているのかを抑えておく必要があるのです!

 

自社とマッチしているのか判断するため

企業と就活生それぞれのニーズが一致しているのかどうかという点は、企業が一番重要視しているといても過言ではありません!

厚生労働省発行の「新規大卒就職者の事業所規模別離職状況」によると、大卒の新卒社員が会社を1年で辞める割合は、10%前後となっています。また、3年目までには30%以上の人が離職するという結果になっています。

そして離職者の離職する理由として最も多いのが「仕事が自分と合わなかった」ということなのです。

企業はこの入社後のミスマッチによる離職者を出したくないのです。なぜなら、企業が人材をひとり採用し、その人が1人前になるまでの研修までを行うと、とても大きなコストと時間がかかるからです。

そのため企業は、入社後のミスマッチを防ぐためにも、志望動機からあなたの入社意欲や熱意がどの程度あるのかを判断したいのです。

 

入社後どのようなことを成し遂げたいのか知るため

入社後に何を成し遂げたいのかということは、先程紹介した企業と就活生のミスマッチを防ぐというところにも繋がってきます。

また入社後にやりたいことを明確化できているということは、その企業の業務内容についてきちんと理解できているということになります。

自社についてきちんと知ってくれているとなると、面接官からすると嬉しいでしょうし、より具体的に成し遂げたい事を話すことで、あなたがこの企業で活躍する姿を面接官にイメージさせやすくすることができます。

そしてなにより、入社後の自分をきちんとイメージできているというのは、自己分析がきちんとできていたり、自分の意志をきちんと持っていたりすることになります。

企業が自分の目標が全くない人よりも、自分の目標・目的を明確にしている人の方を好むのは言うまでもありませんよね。

 

就活生の人柄について知るため

学生時代にいろいろなスキルを身に付けていて仕事はすごくできる!という人もいるでしょう。ですが、企業からすると、新卒で入ってきた人がはじめから仕事ができるとは思っていません。

ではスキル以外にどこで判断するのか?というと「人柄」になるのです。

会社での仕事はひとりでするものではありません。

そのため、仕事のスキル以上に、一緒に働くためのコミュニケーション能力、また素直さなどが求められるのです。

 

志望動機なんてなーよと思っている人必見!志望動機を作るポイント

面接官が志望動機を聞く理由が分かったら、それを踏まえて志望動機を実際に考えなければなりません。

「志望動機なんてねーよ!」と思っている方も、ポイントさえ押さえれば面接官の印象に残る志望動機になります!

そのポイントとは、先程ご紹介した、志望動機に「自分の志望した理由」と「企業が求める人物像」を入れるということです。つまりは、「自分」と「企業」の共通点を見つけ、それを上手く言語化することです。

では、具体的にはどのようなことなのかご紹介します。

経産省や資生堂、マイクロソフト…
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その企業が求めている答えに寄せていく

就活中には多くの企業の選考を受けることになるので、志望動機がどの企業にでも共通するようなものになりがちです。

ですが、そのようなざっくりとした志望動機だと他の就活生と被ってしまう可能性があります。また1日に何人もの就活生の面接に対応している面接官からすると、ありきたりな志望動機を聞かされても、何も印象に残りません!

でも「企業が求めている答えとか分かんないし!!」「答えが分かったら苦労しねーよ」って思いますよね。
たしかに完璧な答えは分かりません!

ですが、企業のHPには企業理念が記載されています。
ただ企業理念を知っていますアピールのような答えを企業は求めていません。

自分の実体験や将来に対する考え方を踏まえ、企業理念がどのようにリンクしているというのをより具体的に話せるとベストです!

また、会社説明会やOBOG訪問などに参加すると、直接企業がどんな人物を求めていて、面接ではどういうポイントを見ているのかを教えてくれることもあります。

・その企業のどこに魅力を感じたのか
・どうして他の企業ではなくその企業を選んだのか
・入社したら何を成し遂げたいのか(その企業でしかできない感を出す)

これらのことをきちんと言語化し、具体的に話すことができれば、面接官にもあなたがその企業で働いている姿を想像させることができるのです。

エピソードを入れる

「具体的にする」というのは、考えていることや事実を長々と語ることではありません!
どのような文章の組み立てがいいのかというと、

①結論
②その結論となるきっかけとなった具体的なエピソード
③そのエピソードと企業が繋がる部分

この流れをきれいにまとめることで、志望動機がとても具体的になります。

またエピソードが加わると志望動機を具体的にすること以外にもいいところがあるのです!それはあなたのこれまでの歩みや人柄についても伝わるようになることです。

志望動機なんてねーよと思った人におすすめの行動

ここまで、志望動機なんてねーよと思っている方向けに、具体的にどんな行動をすれば、志望動機を作りやすいのかを解説します。

就活の軸を固める

志望動機を作るポイントとして、企業が求めている答えに寄せていくことを紹介しました。そのためには、企業を知ること、つまり企業分析が必要となります。

ですが、いきなり企業分析をするのではなく、先に就活の軸を固めることをオススメします。
就活の軸とは、あなたが就活をしていく中で「この条件だけは譲れない!!」というものです。

あなたの就活の軸を見つけてから企業分析をした方が、本当に必要な情報だけを取捨選択することができ、たくさんの企業を見ていても比較しやすくなるからです。

自分の譲れない条件を考えたときに、給料、福利厚生、転勤の有無などなどが浮かび上がってきた人が多いかと思います。これらもたしかに就活の軸と言えます。
ですが、今回ここで考えてほしいのは、もう少し「働く」ということを考えたものです。「志望動機なんてねーよ」って思っている方にとっては、こちらも考えにくいかもしれません。

そんな方はまず次のようなことを考えてみてください。
・自分の好きなこと(or嫌いなこと)
・これからもやり続けていきたいこと
・自分が得意だと思うこと

例えば、
今まで接客のバイトをしていて楽しかったし、人とコミュニケーションを取るのが好きだから、人と関われる職がいい!
とか
小学校から大学までずっとスポーツをしてきたから、それに関わる仕事がいい!
などなど。

上記のようなぼんやりとした希望でも、それがあなたの中で就活すること、そして働くことのモチベーションとなるものならば、それは「就活の軸」となるのです。

どうしても思い浮かばない、という方は、就活の診断ツールを利用してみるのがおすすめです。
診断結果を登録しておくと、その結果をもとに、「うちの企業に合うかも?」と思った企業から、スカウトが届くサービスもあるので、利用してみてください。
▶︎就活の自己分析診断ツールおすすめ一覧!無料のものを中心に解説

新卒エージェントに相談する

ここまで志望動機をどう作ればいいのか紹介してきました。
ですがそれでも「志望動機なんてねーよ」「企業分析して見つかるならとっくに志望動機見つかってるよ!」って方もいるでしょう。そんな方は新卒エージェントのキャリアアドバイザーに相談することをオススメします!

「志望動機なんてねーよ」とあなたは思っているかもしれませんが、自分の考えを上手く言語化できていないだけで実はちゃんと志望動機を持っているかもしれません。キャリアアドバイザーの方は、そのあなたの中にある想いを上手く引き出し、言語化するのを手伝ってくれます。

自分の考えを人に話す機会があるということはとてもいいことです。人と話すときには、言う事を頭の中で整理しますよね?
ひとりで机に向かって頭の中だけで考えるよりも、頭で考えたことをきちんと整理して声に出して相手に伝えるということが大事なのです。

また、就活の軸が定まってきたら、自分にあった企業の紹介を受けることもできます。ESなどが免除される特別ルートで選考に進める場合もあるので、登録してうまく活用してみてください。

オンライン・電話面談も対応しているエージェント
▶︎キャリアチケット(東京/大阪/神奈川/福岡/愛知)
▶︎ハローナビ就活(東京)
※ ()内は会って面談する際の面談場所です。
対面での面談のみ対応しているエージェント
▶︎JobSpring(東京)
▶︎Conpiness就活エージェント(東京・福岡)

各エージェントの特徴をご紹介します。

キャリアチケット
キャリアチケットは、やみくもに就活を進めるのでなく、就活の軸を明確にし、質の良い就活をするためのサポートをしてくれるエージェントです。学生からの人気が高く、面談の予約がとりづらいという口コミもありますが、その分面談の満足度が非常に高いので、就活の軸が分からず悩んでいる方にはおすすめです。
▶︎学生からの人気No.1?キャリアチケットの評判や口コミはこちら

JobSpring
ES添削や面接対策、自分に合った企業の紹介など、内定を得るまでのサポートが丁寧であることが有名なのがJobSpringです。実際の面接では言えないような自分の正直な想いをキャリアアドバイザーの方に伝え、言語化する手伝いをしてもらうと良いでしょう。
▶︎JobSptingの評判や口コミはこちら

ハローナビ就活
ハローナビ就活は、電話やLINEでも面談をしてくれるエージェントです。定期的に人事と話すイベントを開催しており、マッチすればES無しでそのまま選考に進める場合もあります。1社1社志望動機を考え、ESを書くことに疲弊してしまっている方は、利用してみると良いでしょう。
▶︎ハローナビ就活の評判や口コミはこちら

Conpiness就活エージェント
就活時に、銀行・保険・証券・商社・人材・IT・WEBベンチャーと、多数内定を獲得した経験のある方が面談を行ってくれます。各業界の魅力や、ここはちょっと…という点も、正直な意見を聞くことができるでしょう。特別選考ルートの紹介を強みにしているので、効率よく就活を進めたい方におすすめです。

逆求人型サービスで企業からスカウトをもらう

志望動機がどうしても思い浮かばないという方は、視点を変えて、逆求人型サービスで企業からスカウトをもらうのも手です。
逆求人型サービスとは、学生の登録プロフィールを見て内容に興味を持った企業が、その人をスカウトをするものです。

何度も説明会へ赴きESを出す手間が省ける他、スカウトをきっかけに自分が知らなかった企業に出会うこともできます。

逆求人型サービスの中でもOfferBoxは登録企業が多く、経産省や資生堂、マイクロソフトなどの大手企業から、リクナビやマイナビといった大手ナビサイトには掲載されていないベンチャー企業も多数利用しています。
プロフィールを8割以上埋めれば、月に10件ほどスカウトをもらうようになったという口コミもよく聞くので、自分では見つけられなかった企業と出会うためにも、登録してみると良いでしょう。

まとめ

「志望動機なんてねーよ」と思っているみなさん、志望動機見つけられそうですか?

志望動機を見つけるのって大変で、難しいことかもしれません。
ですが、「志望動機」つまり「就職する目的」がなければ、あなた自身の就活に対するモチベーションも上がらないかと思います。

企業が求めているから志望動機を考えるのではなく、「自分の将来を自分の理想に繋げるため」に志望動機を見つけられるといいですね。

関連記事:そもそも行きたい企業を見つけられない人向け

そもそも「行きたいと思う企業が見つからない!」「なんとなくリクナビやマイナビを見ていても、結局知名度の高いところばかりがよく思える!」という方は、下記の記事がおすすめです。
▶︎就活サイトにない企業はどうやって探すの?リクナビとマイナビって登録しなきゃダメ?

ただサイトを眺めているだけでは、なかなか企業への志望度って上がりませんよね。
最近では、リクナビやマイナビを使わず、逆求人サイトやイベントのみで学生と接触している企業も増えてきています。
その方が企業としても、企業の魅力を学生に伝えやすいからとのこと。

逆求人サイトで言えば、OfferBoxがおすすめ。無料で利用でき、ESで書くような汎用的なプロフィールを埋めるだけで、企業からのスカウトが届くので、利用しない手はないでしょう。
Seed’s LOUNGE編集部が19・20卒の方と面談した際にも、8割以上の方が利用していた印象。
OfferBoxについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎【OfferBoxとは?】スカウトの仕組みから評判まで口コミ付きで解説

関連記事:志望動機の書き方が分からない人向け

志望企業や自分の就活の軸はある程度決まっているけれど、志望動機をどのように書いていいか分からない、という方にはこちらの記事がおすすめです。
▶︎<例文あり>新卒の志望動機を書くコツと書けない時の対処法

今回の記事では、志望企業が見つけられない方も、自己分析ができていない方も、書き方が分からない方も含め、とにかく「志望動機なんねーよ」と思っている方向けに書いた記事です。
上記の記事では、より詳しく、志望動機の書き方のコツを書いているので、参考にしてみてください。

ただし、おすすめ記事内にもありますが、コツを読んで満足するだけでなく、必ず第三者に添削してもらうようにしましょう!
最終的に志望動機を評価するのは企業の人事なので、就活エージェントなどの企業の人事の目線を持った人に添削をお願いすることが1番おすすめです。
▶︎エントリーシート添削のおすすめサービス!無料・有料を計10選