就活コラム

2019/11/04

学生起業とは?メリットからやり方、成功事例までわかりやすく解説

世の中にはさまざまな経歴を持つ社会人がいます。なかでも活発なイメージを持たれるのが、「学生起業」ではないでしょうか。

若いからゆえ、失敗を恐れず、チャレンジしやすいのかもしれません。最近では、大学生だけではなく高校生でも起業する人が現れています。

そこで、学生起業するメリットややり方、成功事例をご紹介しましょう。あの有名会社のトップも、学生起業を経験していますよ。

学生起業とは

学生起業とは、学生のうちに自ら事業をおこすことをいいます。自分の興味のあることや大学の研究の延長線上に、事業ビジョンが見えてくるようです。

とりわけ、ブログやYouTube発信、アフィリエイトなどのインターネットを使った事業は資金が少なくて済むので、参入しやすい傾向があります。

Twitterをみても「学生起業」というキーワードで検索できるユーザー名や投稿がいくつか見つけられるでしょう。

学生起業するメリット

なぜ、学生のうちに起業をするのでしょうか。学生起業のメリットを見ていきましょう。大きく分けて3つのメリットがありました。

若くて体力がある

若くて体力があるというのは大きな武器になります。起業は、1日そこらでできるものではなく、準備期間も含めると数カ月から数年かけて事業を軌道に乗せていくのです。

ほとんど利益にならない時期もあり、「こんなに頑張っているのに…」と思う、苦しいときも経験するでしょう。

社会人になってからだと、親に頼りすぎるわけにはいかないので、生活最低限のお金は確保しないといけません。

「もう若くないのだから無茶しちゃダメだよ」なんて言葉を聞いたことがありませんか。若いときは想像できないかもしれませんが、年齢を重ねると負荷を強く感じるものです。

そこを経験によって補うこともあるのですが、やや無茶な働き方をしなければいけない起業は学生のうちに経験しておくと良いかもしれません。

さらに、学生起業であれば失敗しても取り返すチャンスがいくらでもあります。起業を経験した上で、学校卒業後は会社に就職するのでも問題ありませんし、再度起業にトライしても良いでしょう。

ベテランの経営者から支援を受けやすい

また、自身も学生起業したというベテラン経営者から支援されやすいというメリットがあります。ベテラン経営者は、自身の若いころを思い出して、起業家の先輩として支援をしてあげたいと思うようです。

ただし、ベテラン経営者はやみくもに支援するわけではありません。学生の経営ビジョンや事業内容は明確か、本気でやりたいと思う熱意があるか、などという厳しい視点を持っています。ベテラン経営者と接する機会があったら、最大限に有効活用しましょう。

「学生起業した」という経歴が評価されやすい

学生起業したというケースはまだまだ稀です。起業が上手く行かず、会社に就職することになっても、経営者視点で物事を考えられる人材は目を引きます。

特に、ベンチャー企業やスタートアップでは、受け身の姿勢の人材は求められません。学生起業をしようと思うような人は、自己実現やお金、社会貢献といった点で貪欲だと評価されやすいでしょう。

起業失敗という経験も得られることが多くあります。なぜ失敗したか、どう改善すれば良かったか、などを明確に分析化できていると高評価を受けやすいでしょう。

学生起業で成功するために必要な準備・やり方

事業にしたいことが漠然とあるのだけど、どんな準備ややり方をしていくと良いのかイメージ像が描けない人もいるかもしれません。そこで、学生起業をするためのスタンダードな方法をご紹介します。

ビジネスコンテストに参加する

ビジネス感覚を高めるためにも、ビジネスコンテストに参加すると良いのではないでしょうか。ビジネスコンテストで良い評価を受けるためには、プランが問題なくまとまっていて、世の中のニーズを満たしている必要があります。

学生起業をしたいと考える人のなかには、「好きだから」「興味があるから」という範囲で留まっている人が少なからずいます。

好きだったり、興味があったりする上で、どう社会に役立つか、というのが大切です。そのあたりを厳しく審査してもらうことで磨いていけるでしょう。

さらに、ビジネスコンテストで好成績を残し続けると、目立つ存在になれます。資金を支援してくれるという人が現れるかもしれません。

起業サークルに入る

インターネット事業であれば、ひとりで完結するかもしれませんが、起業という同じ志を持つ同世代の仲間がいると心強いのではないでしょうか。

事業ビジョンをプレゼンし合い、足りないところをディスカッションするとお互いにとって良い刺激になるでしょう。

大学によっては、起業サークルがあります。特に、東京大学の「TNK」というサークルは、CMでも有名な情報キュレーションサービス「Gunosy(グノシー)」の福島良典氏やロボットの研究開発を手がける「SCHAFT」の鈴木稔人氏など、多くの事業家を輩出している実績付きです。起業サークルがあるかという理由で大学を選んでいる人もいます。

長期インターンでビジネス経験を積む

起業するために、長期インターンでビジネス経験を積むというのはおすすめできます。

長期インターンのメリットとしては、

  • 社会人としての基礎を学べる
  • お金を稼げる

という点が挙げられます。

学生起業するにしても、最初は模倣から始めるとスムーズに進むことが多いです。よほどの会社でない限り、長期インターンをすると、尊敬できる社会人がいるでしょう。その人に近づけるように真似をすることから始めてみると成長スピードが早まります。

また、学生起業するなら少なからず資金が必要なので、お金を稼げる長期インターンはおすすめできるというわけです。

決して楽ではありませんが、

  • 求人情報サイト
  • 企業ホームページ
  • インターンシップ合同説明会

などを利用して、長期インターンを探してみると良い縁があるかもしれません。

学生起業の成功事例

それでは、実際に学生起業に成功した事例を見ていきます。あなたが使っているあのサービスも学生のときに始められた事業かもしれません。

Facebook:マーク・ザッカーバーグ

非常に有名な話なので、説明不要かもしれませんが、世界最大級のSNSであるFacebookは、マーク・ザッカーバーグがハーバード大学在学中(当時20歳)に同級生と創業されました。

もともとは、ハーバード大学の学生交流サービスでしたが、徐々に開放していき、現在では有効なメールアドレスを持っていたら、世界中の誰でも使えるようになっています。

ブクマ!を運営するLabit:鶴田浩之

鶴田浩之氏は、本に特化したフリマアプリ、ブクマ!を慶応義塾大学在学中(当時20歳)のときに創業しました。

なんと、一度目の起業をしたのは16歳のときです。10代からWEBサービスを作り始めているので、若すぎるからできないということはなさそうですね。

ジョブサイトを運営するリブセンス:村山太一

美容・介護の求人メディアを運営するリジョブの鈴木一平氏は、東京大学在学中(当時20歳)で起業し、2社の創業・事業を立ち上げています。先ほど、ご紹介した起業サークルTNKの出身者です。

まとめ

何か事業をおこしたいと思うのなら、学生起業という選択肢を考えてみても良いかもしれません。以下のようなメリットがあるからです。

  • 若くて体力がある
  • ベテランの経営者から支援を受けやすい
  • 「学生起業した」という経歴が評価されやすい

もし、起業に失敗してもいくらでも取り返すことができます。しかし、何も準備せずに、というのはあまりにも無謀でしょう。そこで、長期インターンでビジネス経験を積むことをおすすめします。

  • 求人情報サイト
  • 企業ホームページ
  • インターンシップ合同説明会

を利用して探してみませんか。