就活コラム

2019/10/09

入社して実現したいことへの回答方法とは?就活のコツを伝授します

面接では、過去の経験だけではなく未来に描くビジョンについても質問されます。私は、就活氷河期を経験したこともあり、50社以上の面接を受けてきました。そこで、質問されて一番困ったのが「入社して実現したいことが何ですか?」という質問です。

私は、内定をもらうことがゴールになっていたので、入社後のキャリアビジョンは曖昧でした。鋭い質問にたじろぐ私。入社後して実現したいことを明確に描くことの重要性を知りました。

その後、回答内容を就活のプロに添削してもらうことで、なんなくと乗り越えられ、春先の早々に内定をいただきました。早めに自分の理解不足を認知でき、修正できたのが大きかったのでしょう。

この記事では、なぜ面接官が入社して実現したいことを聞くのかという疑問を解決します。質問への回答例文もご紹介するので私のように面接でたじろぐことのないようにしっかり準備しましょう。

面接官が入社して実現したいことを聞く理由


50社以上の面接を受けて分かったことなのですが「入社して実現したいことは何ですか」と質問する会社はけっこう多いです。社会に出ることは未知の体験ですが、どれだけ具体的にキャリアを考えられているか確認されているのです。面接官が知りたい3つのことをご紹介します。

業務内容を正しく理解しているか

まずは「業務内容を正しく理解できているか?」ということが確認されています。例えば、協調性が強く求められる営業サポート職の面接で「負けん気が強いので社内No.1を目指します」と言ってもピンと来ないでしょう。

きちんと業界分析・会社分析をして業務の内容を理解しているかがポイントになります。あまり深く理解していない就活生だと、憶測で話をしてしまって事実とずれていることもあるでしょう。

そういったずれを解消するのが、会社説明会やOB・OG訪問などです。

面接に至る前までに正しい情報を収集するチャンスはいくらでもあるので、準備を怠っていないか、準備をしっかり行おうと思うくらい志望度が高かったのか、などをチェックされています。

入社後のミスマッチを防ぐ

面接官は入社後のミスマッチを防ぐために、入社して実現したいことを聞きます。

優秀でも自社とのカラーが合っていなく辞めてしまうと大きな損失です。

採用するためには、膨大な時間と費用がかかっています。また、この部署に今年は新人を3人配属させようというような計画もあるでしょう。

早期退職してしまうと、その計画がすべて台無しになってしまうのです。

また、就活生にとっても、早期退職は望ましい形ではありません。双方にとって入社後のミスマッチを防ぐことが大切です。

仕事へのスタンスを知りたい

また、入社して実現したいことを聞く理由としては、仕事へのスタンスを知りたいということが挙げられます。

同じ仕事をするにしても、とにかく量をこなす人もいれば、丁寧に1個ずつ行う人もいます。

丁寧さを求められる業界が雑な人を出来るだけ、避けたいとの意向働きます。

どちらが正解というわけではないのですが、社風や欲しい人材のタイプなどを考慮して人選されます。自分の仕事へのスタンスを的確に表した表現をしましょう。

入社して実現したいことの例文


それでは、具体的に入社して実現したいことに対する回答の例文を見ていきましょう。以下の3つのポイントを伝えると良いでしょう。

  • 具体的な仕事内容を理解していること
  • 自分の強みを活かせること
  • 実現するための努力すること

今回は、営業事務職とIT営業職のケースを挙げてみます。

営業事務職の場合

営業事務職では以下の回答が考えられます。

「私は営業事務として営業の方が滞りなく仕事に集中できるようにサポートしたいと思っています。私は高校・大学時代にサッカー部のマネージャーをしていました。選手への気配りには自信があります。営業事務職を志望するにあたってWordとExcelでMOSスペシャリストの資格を取得しました。」

先ほど述べた3つのポイントを押さえた上で、説得力のある回答が作れています。特に、資格を取るという成果を残したうえで、さらに向上心を持っているところが好印象です。

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IT営業職の場合

IT営業職では以下の回答が考えられます。

「私は自社の高品質のサービスを提供することで多くの人の生活を豊かにしたいと考えています。大学時代は、情報学部に所属していたのですが、アルバイトで飲食店接客業を経験すると、私はエンジニアより営業のほうがしたいと考えるようになりました。とはいえ、ITに関する知識は持ち合わせているので、専門用語の話せる営業を目指します。現在、アルバイトは継続しており、店舗No.1店員になるべくスキルを習得しています。」

具体的な事項を述べられると、面接官に伝わりやすいです。例えば、「アルバイト経験」ではなく「アルバイトで飲食店接客業」と言ったほうが面接官に伝わりやすいでしょう。このケースだと、「なぜエンジニアより営業のほうがしたいと思ったのか?」という深堀りを誘導することができます。営業の志望動機を準備しておきましょう。

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入社して実現したいことを答えられる自信がないときにやるべきこと


入社して実現したいことをきちんと答えられるか自信がないときにやるべきことをご紹介します。

就活サイトや本を読んで参考にする

まずは就活サイトや本を読んで、知識を身に付けることを優先させてください。物事を習得するためには「守破離」が大切だといいます。最初は、型を知って自分なりにアレンジしていくのです。

特におすすめなのが、「就職四季報 総合版 2020年版 (就職シリーズ)」です。大学生協売上・就職書業界研究部門で第1位になっています。

会社から掲載料をもらわずに制作しているので、客観的かつ中立的な立場で書かれているのが特徴です。離職率や有休取得数などの具体的数値をチェックしましょう。

PREP法を意識して書いてみる

回答を考えるときは、PREP法を意識すると良いでしょう。

  • P=Point(結論)
  • R=Reason(理由)
  • E=Example(具体例)
  • P=Point(結論)

最後に、結論を繰り返すと、何が言いたいのか伝わりやすいです。実際に回答を書き出してみないと説得力ある文章を書けているか分かりにくいです。まだ漠然としていても書き出してみましょう。何事もトライが肝心です。

就活エージェントを使う

入社して実現したいことを答えられる自信がないときにやるべきこととして最も手っ取り早いのが、就活エージェントを使うことです。

就活エージェントとは、キャリアアドバイザーが学生ひとりひとりに付き、就活関連のサポートをしてくれるサービスです。彼らは就活のプロであり、多くの就活生を見てきているので、就活が上手くいくノウハウを持っています。

キャリアアドバイザーがあなたの志向性を把握するため、まずは面談をするのが一般的です。その後はそれに従って、自己分析や業界研究を手伝ってくれたり、ES添削や面接対策をしてくれたり、求人の紹介をしてくれたりと、彼らのサポートは多岐に渡ります。

なお先述の通り、就活エージェントはひとりひとりにキャリアアドバイザーが付きます。やはり人間なので、合う合わないがあるのは仕方がありません。自分にとってのベストパートナーを見付けるためには、まずは複数社に登録してみて、その中から合う人にしぼっていくのが効率の良い進め方です。

おすすめの就活エージェントをいくつかご紹介します。学生は全て無料なので、気軽に登録してみてくださいね。

JobSpring

JobSpringは内定までのスピードが売りで、最短2週間での入社も可能な新卒紹介サービスです。マッチング率の高さが特徴で、AIを用いた適性検査とエージェントのチーム体制により、入社後の活躍まで考えた企業紹介をしてもらえます。→JobSpring

キャリアチケット

キャリアチケットは、自身の市場価値を高めることができる企業への入社をサポートする就活エージェントです。一人では気づけない強みがわかる独自の自己発見カウンセリングにより、自分が本当に行きたい企業群が明確になります。→キャリアチケット

キャリアパーク就職エージェント

キャリアパークは、ESや一次選考免除などの特別推薦ルートを多く持つ就活エージェントです。最短1週間での内定獲得実績もあります。面接を受けるとそのフィードバックももらえますので、なぜ自分が落ちたかが把握でき、次に生かせます。→キャリアパーク就職エージェント

人間というのは、「そのうちやればいいや」と思っていると、いつまでもやらないものです。この記事を読んで気分が乗っている今のうちに、登録までしてしまいましょう!

まとめ

入社して実現したいことという質問では、業務内容を正しく理解していて入社後のミスマッチを防げるか、仕事へのスタンスは一致しているか、などが確認されています。具体的事例を挙げつつ、説得力ある回答ができると良いですね。

もし不安であれば、就活サイトを見たり、就活エージェントに相談したりしましょう。無料で受けられるサービスがたくさんあるので、利用しないと損ですよ。