就活コラム

2019/09/21

役員面接(最終面接)で聞かれる質問とは?本番までの対策は何をすればいい?

就職活動において選考が進み、最終面接にが近づいてくると、「役員面接」と呼ばれる役員が面接を担当する場合があります。以下では、役員面接ではいったいどんなことを聞かれて、何を準備していくと良いのかについて紹介していきます。

最終面接が役員面接の場合とそうでない場合がある

まず前提として考慮しておいてほしいのが、役員面接が実施されるタイミングは企業によってバラバラだということです。
企業の役員によって最終面接を実施する企業もあれば、最終面接の1つ前の面接を役員が実施する企業もあり、企業によって役員が面接を実施するタイミングは異なっています。
今回は、一般的に多い「役員による最終面接」について紹介していきます。

役員面接で重要視されてること

企業は、主に「個性」と「志望動機」の2つに注目して役員面接(最終面接)でどの学生に内定を出すかを判断します。

「個性」があるかどうか

「個性」とは、学生一人一人が売りとしている特徴のことです。最終面接まで進んだ学生は皆、その企業が求めているレベルを満たしており、内定を出しても良いと思える人ばかりです。そのため、企業は学生の個性が飛び抜けていることに注目して、その中から人数を絞ります。なので、自分をアピールする際には”何がどの程度できるのか” “何をどのようにしてきたのか”などより具体的に相手に伝えるようにしましょう。

モチベーションの高さ!!

選考の初期段階では志望度の高さはほとんど重要視されていないことが多いです。企業側としては、最初から志望度が高いことは求めておらず、選考の段階を踏むごとに、企業が学生に働きかけて志望度を高めていってもらうものという認識でいます。しかし、最終面接の段階になると、志望度やモチベーションの高さがどの学生に内定を出すか判断する上で必要な要素の一つになります。つまり、同じくらいの能力を持つ学生が最終面接の段階でたくさんいる中、一歩突出するためには、モチベーションの高さが内定を出す上で差別化になります。
役員面接で具体的に聞かれる質問例
企業が学生に対して知りたいことが最も多いのは「入社意欲」です。その次に、「会話力、論理的思考能力などの学生の特徴」、「企業とのマッチ度」となります。

「学生の個性」に対する質問例

学生時代に頑張ったことや努力したこととその成果
これまでの経験で、問題の理解や解決のためにどのような取り組みや努力をしたか
これまでの人生の失敗談とそのときの対処法
学生時代に経験したリーダーシップ
グループ活動を行うときの自分の立ち位置と協調性をどう捉えているか
大学の友人が思っているあなたの人物像
自らの挑戦した経験

学生の個性を知りたい場合、面接担当者の多くは学生時代の経験について尋ねます。この際、結論だけを伝えるのではなく、面接担当者がイメージしやすくなるように自分のこれまでのエピソードや体験談を交えて、できるだけ具体的に伝えるようにしましょう。

「入社意欲」「企業との適合度」に対する質問例

なぜ当社を受けようと思ったのか
当社への志望動機
その企業でどんな仕事がしたいか
どのような役割を担いたいか
同業がたくさんある中で当社を選んだ決め手
職種の希望とその理由

自社への入社意欲や企業との適合度を質問する際、率直に「志望理由」を質問されます。その際、入社意欲を伝えるために、この会社を選んだ理由や、どんなことを実現したいのか、といったことも含めて面接官に伝えましょう。

「将来の展望」に対する質問例

10年後にどのような姿になりたいか
当社で実現したいこと
10年後、20年後のビジョン
あなたの夢とその夢を実現するために取り組んでいること

将来の展望を質問する場合、その会社でやりたいことのほかに、どのような働き方や生き方をしたいのか、といったことを質問されます。将来自分がなりたい像をはっきりしておくと、このような質問にも、円滑に答えることができるでしょう。

「企業や事業への理解度」に対する質問例

当社の社風について思っていること
当社が今後新しく展開していく事業はどのようなものが良いか?それとも現状をより良くすることが良いか?についての自分の意見
業界の将来のビジョンを自分の願望も含めて予測してみること
業界において必要とされる技術や専門知識について、どのくらい持っているか?またそれを身に付けるために今後どのようにして行こうと思っているのか?

どのような考えをその企業に対して持っているのかを知りたい際に、このような質問をされます。志望動機と一緒に、その企業に対する自分の考えを整理しておくのが良いでしょう。

役員面接に必要な準備

特徴の程度を適切に伝えるために、特徴の難しさを説明できるようにする

自分の特徴の程度を伝える上で一番重要なことは、「特徴の難しさを説明する」ことです。同じような経験をしてきた学生はたくさんいるため、やってきたことの難しさがよくわかりません。重要なのは、相手に伝わるように話すことです。例えば、固有名詞や、スケールや難しさなどがわかる具体的な数字を表すことで、その特徴の難しさが伝わります。
難しさを適切に伝えることができなかったことで、落ちてしまうのは惜しいことです。しかし、経験を偽ったり盛ったりして話すのはNGです。もし内定したとしても、入社後苦労するでしょう。

人生経験に基づいた志望理由を準備しておく

志望動機には「what」と「why」の2種類があり、「what」は、その企業の「何に」共感したかということです。しかし、この志望動機だけだと利点にはなりません。
しかし「why」の志望動機では、その企業で働きたいと思ったのは「なぜ」かを伝えます。この「why」を理屈や理論ではなく、自分の人生経験に基づいて話すことができれば、面接者側も「そのような経験と考えがあるなら、モチベーションを高く持って仕事をやってもらえるかもしれない」と好印象を抱くでしょう。

「自分の特徴」と「志望理由」の準備をしておく

『役員による最終面接』をするかどうかは、企業によって異なります。また、役員による最終面接であっても、面接の内容は企業によって様々です。
そのため、選考が進み次の面接の内容が気になる際には、選考過程の段階や面接担当者の役職や年齢、次の面接はどのくらいの通過率なのかなどを事前に人事の方に確認すると企業によって教えてもらえる所もあります。
従って、選考が進み最終面接が近づいている人は、今回紹介した準備方法を参考にしてみてください。